彦根城の木に停まっていたノスリ 姿勢が◎
 
稽古の時に掴まれたところを見た後に技をかけている人を見かけるが、武術としては「やってはいけないこと」です。目をそらすことは即反撃につながる「隙」を相手に与えることであり、姿勢が崩れて体制を悪くする。、たとえ反撃されることのない稽古でも気を付けてもらいたい。技を掛けている時は心の目で相手全体を観る。常に姿勢はまっすぐであること、体の中心の軸がまっすぐであること。このコツは手元を見ることだけではないので、道場で説明します。