里見道場に稽古に来る人は合気道だけではなく、他の武道(空手、居合、杖、柔道他)、運動(野球、ソッカー、自衛隊、ボクシング他)いろいろな人たちが集まってきます。何故なのか聞いたことがありますが、一種目だけ頑張って練習していても、必ず限界が来る。限界を感じた時に(不足している何か)を求めて合気道に(なにか)を求めてくるとのこと。試合の無い合気道は試合のあるスポーツと考えが真逆なので、目からうろこのヒントにあふれているらしい。とはいうものの、合気道は武道です。弱い武道は武ではありません。どんな武道にも、スポーツにも合気道の体の使い方と合気理論は納得できる理論だということです。そうでなければだれも来てくれません。


