勝負は勝ったり負けたりするから(勝負)人生は負けっぱなしも無ければ勝ちっぱなしもない。「禍福はあざなえる縄のごとし」不滅の例えです。合気道の稽古は負ける稽古と勝つ稽古の繰り返し。とにかく稽古の数が昇級、昇段に繋がっていくので怠けているといつのまにか後から入ってきた人に追い抜かれてしまう。先輩ずらしていた人が何も言えなくなると思いきや、私の経験ではそうでもない。私はただただ稽古を楽しんでいるだけなのでどんなに昇段しても以前と態度が変わることは無い。私の道場ではみなさん多忙の中、稽古の時間を作って来ているので稽古回数は自分に合わせて四種類、進み方はそれぞれ違う、人は人と気にしない人ばかりなので足の引っ張り合いが無い。