出雲大社本殿 


 光背
(こうはい)とは、仏像 仏画 をはじめキリスト教 の聖人などで体から発せられる後光をあらわしたもので光背は、頭光(ずこう)と身光(しんこう)に分けることができ、頭光と身光をあわせ体全体を覆うものを挙身光(きょうしんこう)というそうです。後光は、仏教に限らずキリスト教の聖人図画などにも見受けられ、宗教全体で普遍的なものであると考えられています。合気道の「氣」という表現は後光のようにも思えますが私のような凡人にはよくわかりません。武術から武道へ武道から悟道(ごどう)に到れば後光のような「氣」が体から発せられ敵は味方になるのかもしれません。