技術のオンリーワンを目指して試合の無い合気道は優勝も金メダルも無い、賞状も懸賞金も無い。 では何を目的に稽古をしているのか、それはその人の考え方で変わる。私は地位や昇段(現在七段で八段の昇段資格に達するときには八十歳を過ぎていますが)。のナンバーワンではなく、技術のオンリーワンを目指しています。試合のある武道と試合の無い合気道、これこそが、日本武道のモデルの大転換と言っていいのではないか。試合のあるスポーツ武道とは別物であることを認識して入門しないと軋轢を生むので注意すること。