

杖対剣 上が刺すまた 下がそでがらみ
学校や介護施設の防衛道具として(刺すまた)の訓練が今日も新聞で紹介されていました。凶器を持った犯罪者にはそれほど訓練しなくても対応可能なため取り入れられているようです。写真下の防具は「そで絡み」です、袖をからめて動けなくします。たとえ相手が凶器を持っていたとしても日本では木刀やバットでの反撃は過剰防衛になる危険もあります。アメリカなら護身用の拳銃でとなりますが、日本では無届の刀を持っているだけでも・・・・・?
「刺すまた」と「そでがらみ」は道場に展示しています。戦国時代の(刺すまた)です。刺す、抑える、棘(トゲ)の部分で殴る、先端の曲がった部分でひっかける。まさに学校にあるものとは別物の凶器です。これを構えられると戦意喪失します。