合気道教室に入って「期待していたほどではなかった」何を期待していたのか? そういう人の多くは「武道として期待」をした人が多いようです。合気道は指導者によって違うと思えば、いろいろな道場の体験入門を続ければ良いと思うけれども、現実は、距離と料金が優先されてしまいます。期待した師範を探し当てたら、時々通うのもありだと思いますが古巣に戻った時に師範に技の否定を経験する場合もあるようです。指導者には理解度と経験と熱心な態度が求められますが、ほとんどの人が二足のわらじ(他に仕事をもっていて忙しい)なので期待を裏切られて当たり前だと思います。試合のない合気道は勝敗が無いため、いかようにも解釈、説明できる幅、奥行きがあります。師範(六段以上)のレベルを客観的に審判し、習うか止めるかは自己判断となります。判断の基準として、止まっている師範の手首を両手で渾身の力を込めて握った時に軽く崩せるかどうかだと思います。コロナで休講中の稽古場所もあるので、見つめ直す良い機会であると思います。