私は一流スポーツ選手のように100メートルを10秒で走ることも、箱根の峠を猛スピードで走り抜けることもできません。一流選手はもともと持っている才能に磨きをかけて世界レベルに至ります。普通の人でも磨きをかければそれなりに向上します。人間は本来持っている身体能力の30パーセントくらい出せればそれで生きていけますからそれ以上出す必要はありません。出せたとしても体を壊してしまいます。人間にはものすごい身体能力が潜んでいますが、出すと体が壊れるので脳にはこれ以上はだめだというストップ機能が付いています。このストップ機能を操れる人が超人です。常人とは思えない武道の達人が歴史上いた可能性は高いと思います。いや、現在もいると思います。限界を超える人を超人といいます。現代の超人はスポーツ界にはゴロゴロいるのですから。一般人から見たらオリンピック選手の多くは皆超人です。武道で超人になるには武道の鍛え方が(鍛錬、丹練)昔からありますからその道の人に指導を受けると良いと思います。