ガリレオの唱えた地動説(太陽の周りを地球は回っている)に対してキリスト教社会は天動説(太陽が地球の周りを回っている)、当時は天動説が常識の時代でガレリオの説は反撃されていました。合気道の稽古は受けが取りに合わせる方法と取りが受けに合わせる方法があるようです。どちらが良いのかは指導者次第です。初心者受するのは受けがリキマナイデ取に合わせる稽古法です。これはすぐに上手になったと思う人もいるようです。私は過度な天動説(取に合わせる)ではない地動説(受けに合わせる)です。地動説的な稽古は難しそうに感じられますが「理合 体の法則」が確立されていれば解り安い稽古方法です。取りの気持ち(どういうことをしたいか)を察して受けを取れば上手になるということを言う人もいるようですが、解釈のしかたで、受けは取り(例えば先生に)に合わせなさいと聞こえてきます。武道は護身術です。敵は常に合わせないように逆をついて攻撃してくるものです。
