新型コロナのまん延で右往左往しているのが今の地球です。コロナから身を守る方法の一つにマスクがあります。マスクをする習慣が定着しているのはもちろん発祥地である日本にほかなりません。子供の時から給食当番は子供用のアベノマスクをするのが当たり前に教育されてきました。風邪をひいたらマスクをするのも「あたりまえ」のエチケットです。これは自分のためではなく他人のため、今度のコロナの感染率、死亡率が他国と比べて少ないのは「日本人の他人を思いやるこころ」からきていると思えて仕方がありません。人を傷つけてはいけない、迷惑をかけてはいけないという精神は武道にも生かされています。空手の寸止めや合気道の抑えた後のギブアップの合図は相手を思いやる心から、つまり、共に生きる共生、和合、調和の大和魂(大いに和す)からきていると思います。相手を守ることは回りまわって結局自分を守ることになる。