受けにあまり要求するのはどうかと思いますが、稽古は型稽古が中心になるため、必要最低限の受けの条件が必要になるために受けの条件を定めて稽古をしていました。①手足同行で小股で歩く。②姿勢を正しまっすぐな姿勢を保つために腹から前に出る。つかみ手は小指から握り、人差し指は浮かす(腕の力みがとれる)③相手の中心(人間は左右対称なので眉毛の間からへそにかけてが真ん中です。その正面と背後の真ん中)に向かって小股で進む。取りが転換(向きを変える)しても中心に向かって進む。受けは適当な柔らかさが求められます。稽古はお互いの技量を感じて合わせることが求められます。強ぶって抵抗することは嫌われます。ほどほどに、いい塩梅で稽古は楽しくやりましょう。稽古は稽古です。実戦ではありません。
