道場において一番困るのは悪貨(質の悪いお金)のような人がのさばって良貨(品質の良いお金)のような人に迷惑をかけて駆逐すること。こういう人がいると知らないうちに道場から人が消える。師範が気を付けて悪貨を駆逐しないと道場はすぐに駄目になる。週二回程度の稽古場所では逃げ場が無い。稽古が多い道場に移動し、それでもだめなら合気道に縁が無いとあきらめるしかない。残念なのは悪化であることを自覚していない人が多数であること。社会と言うものは悪貨と良貨がある程度常に存在していることです。せめて道場のなかでは良貨どうしで 稽古をするのが望ましい。