脇(わき)が甘い 宮本武蔵の自画像は武蔵の極意表現と言われます 脇(わき)があまいとは心や意識に油断 隙(すき)がある、仕事に落ち度があるという表現ですが、 脇は武道にとっも大変重要な部分です。脇があまいとは脇が体から離れていることで、武術では嫌うことです。構える時の脇は和紙が落ちない程度の圧力で相手と対峙します。手を上げる時も下げる時も同様です。逆に受けの脇を開けることが技をかけるとき、相手を崩すときに。大切です。腕の操作は道場で直接指導します。