

合気道の修行者のほとんどの人は趣味の一つとして合気道を生活の一部としています、指導者になって将来食べようと考えている人はあまりいません。趣味とはおもむきと味わいと漢字で書きます。合気道はかめばかむほど、やればやるほど味わいがあると思いますが、おもむきはそこの指導者とその人とその仲間の心掛けで変化するのではないでしょうか。私見ですが、仕事のあとのひと汗は楽しいのが良い、痛いのは少し考え物ですが全ての技が痛いわけではありません。辛い仕事の後のリフレッシュとしての合気道なら長続きすることもできますが、辛い仕事のあとの辛い修行では、自然と足も向かなくなります。きつい、危ない、怖い。では面白く、楽しくありません。趣味なのだから健康に良くて奥が深く、新発見があるのが良いと思います。