運動にはやればやるほど健康になる有酸素運動と、その反対に、やればやるほど老ける無酸素運動に分けることができると言われます。有酸素運動は適度な運動により、抗酸化力が高くなると言われています。中年以上の人の過剰な無酸素運動はやればやるほど体のサビの原因である活性酸素や老廃物が生まれ健康から遠のくようです。合気道の稽古の目的の大部分はリキミからの離脱、力を抜くことで力が出る相手の力を抜く方法論ですからゆっくりした考える稽古になります、ですから有酸素運動の効果が期待できると思います。その効果は①血行が良くなるので、低体温や冷え性の改善になる②新陳代謝が活発になる③生活習慣病の予防になる④メンタルヘルスを向上させる効果があると言われています。また、道場での稽古は紫外線に当たることが無いので、シミやくすみなどがおこりにくいと思います。また、道場では皮膚や目は紫外線の影響を受けにくいので白内障や皮膚の老化を起しにくくなるようです。手じからの人は演武の時に無酸素運動になり息苦しくなりますので気を付けてください。