高崎市民合気会合気道演武大会 高崎市アリーナにて
合気道の演武会は合気道を稽古する人達のための合気道見本市とも言える。全ての道場、全ての人がみんな違っていた。下手な人も、上手な人も、受けが合わしているのが見え見えの人もいた。中にはめちゃくちゃな人も無くはないが、みんな一生懸命に頑張っている。剣や杖の型を披露する師範や、船漕ぎ運動をする師範もいた。五年も稽古しているが相手が協力してくれないと技がかからないと正直に言っている人もいた。行儀の悪い演武も散見されたがみんな違ってみんないい、録画して自分の演武を客観的に観る」「人のふり見てわがふり直せ」「真似るは学ぶ」次につなげればよい。みんな、今の合気道演武が精いっぱいなのだから、楽しく稽古を続けよう。来年はもっともっと良くなっているはずだ。来年はもっと良くしたい。合気道は試合が無いため裸の王様のような指導者が出現しやすい。自己主張は対立の基となる。対立しないためには対立する両者が、互いの間に存在する相違を認め、互いの主張が相反することを認め合う必要がある。その結果、対立が続いても構わない。同意はしないことを同意し合うのも前に進む(進歩)方法と考える。
今年 群馬合気会45周年演武大会 九月二十二日 群馬総合スポーツセンター
高崎市民合気会恒例の演武会 十月六日 高崎アリーナ
来年 第58回全日本合気道演武会 五月十六日 高崎アリーナ
※全日本演武会はオリンピックのため武道館が使用不可のため高崎 にて開催