道場からの浅間山の夕陽 


当道場の朝稽古は水曜日と金曜日の午前630分から一時間の稽古が始まります。古より日本では朝の氣を生氣、夜の氣を死氣と言い、早朝の稽古が一番氣を練るのに良いと言われています。仕事をする前にひと汗かくことにより頭と体が万全の状態で仕事に臨めます。私の修行時代は朝稽古を中心に、時間のある時は夜の稽古に参加していました。夜は仕事のためにコンスタントに稽古ができませんが、朝はだれにも邪魔されることなく長く続けることができると思います。但し、冬の朝は暗くて寒い、夏は涼しい、それは自分との戦いに勝つことと思えば朝稽古の方が長続きします。