
京都の老舗料亭「菊乃井」は、あの『ミシュランガイド』で最高点の三つ星を獲得したこともある名店。その三代目主人を務める村田吉弘氏は、和食の料理法に今までの見て覚える日本式修行方法から味覚やゆで時間等を数式化して自分の弟子がパソコンでいつでも学べるようにしたそうです。これは自分の料理(料理とは食物を理科「りか」・科学する)を客観的に数式化することで親方から盗む見習方法から脱皮することに成功しています。(現在は味覚を測る味覚センサーがある) 合気道も見習い方法から崩しの角度や間合い距離等術の理論化、数式化する必要があると思います。