剣聖と言われた上泉伊勢守は1508年上泉義綱の次男として生まれ後に伊勢守秀綱、武蔵守信綱と名乗りました。陰流に工夫を加え自ら創始した新陰流は柳生家に引き継がれ、尾張徳川家御家流として日本を代表する剣となりました。上泉城が落城後高崎の箕輪城の長野業政の配下で活躍し長野十六槍、上野一本槍と称されました。(剣聖の里ガイドより)ドラマは武田信玄と戦った箕輪城の攻防や新陰流を編み出し京へ上るまでの信綱の半生を描く、信綱役は村上弘明、高島礼子、勝野洋さんも出演しています。柳生石州斎に与えた課題(無刀取り)は今日の柔らの術(合気道)に繋がっています。見る価値があると思います。
ドラマのDVDは道場にあります。希望者はみてください。
永禄九年、武田勢に攻められ井戸の近くで城主長野業盛をはじめとして、多くの武士が自刃しました。