

初心者の時は型を中心に稽古を重ね、二段までに武道の教養と型を身に着け、三段からは自由研究に精を出して自分自身で進化発展していくことが理想ですが、仕事が中心なので、稽古の時間は思うようにいかないが、守破離(師の型を守り、師の肩を破り、師から離れる)の言葉どおりにはいかず、支持する師範の枠内(師範の型)に留まっている人たちを見ていると「本人が良いならそれもあり」と思います。しかし、動物が親離れするように守破離を求める人はよりレベルの高い道場に変えるか独立するか環境の変化を求めることも必要です。型稽古を卒業したはずの高段者の演武で型稽古の延長をしている人を見ると・・・・型から離れたより進歩した別の次元の師範演武が見たいと思います。