いま日本新記録達成と一億円の報奨金で話題となっている大迫選手、アメリカに行って今までの走法の改善、体の改善を行い変身したことで話題になっています。長距離ランナーの絶対条件は赤筋が発達していること、なので彼は大学一年から箱根駅伝に出場している。青山学院の選手は二年生でふるいにかけられて選ばれた人だけが選手になれる。つまり、才能を伸ばせる人だけが生き残る。大迫選手は自分の才能の限界を超えるためにアメリカで特訓を受け、ヒールストライク走法(踵から着地)からアフリカ勢が行っているフォアフット走法(つま先着地)への変更が良い結果をもたらしたそうです。フォアフット走法は歩数を稼ぐことができる。なんば走りと理論は同じ、前足に体重が乗ること、前足で蹴るよりも疲れにくい、昔の飛脚は100キロ走ったと言われ、しかも早い。里見道場の足さばきはフォアフット(つま先着地)から前足に体重を乗せる。それとミッドフット(中足部)から足の裏全体で着地をする両方を重要視しています。