熱心な人は有名な師範のところに出げいこに行ったり、他武道を習ったりする傾向があるようです。また、書物やネットで「知識」を重ねている。悪いことではないが、知識とは言葉で表せるが体で表現できるかというと難しい。それに対して「知恵」は言葉では表せない、経験を通じてしかつかめないが「真実」をつかむことができる。「知識」はヒントであって「知恵」では無い。結局、「上達の秘訣は(知識と知恵と熟考)をもとに稽古の時に相手の心、動きを感じる取る力」だと思う。そのためには稽古に対する心構えとこれだと気づいたら即実践、日記をつける。師範の説明と指導はヒントであって知恵では無い。良い師範に出会うことは運命ですが。良い師範は自分の中にあると思います。
八幡町八幡宮の天井画