『チカラを抜く』
チカラをぬくというのは、ことば的には簡単なようでも、やってみると意外にむずかしいことが分かります。
体のチカラを抜く。
目をつむって、リラックスする ・・・
雑念をはらって、なにも考えず、頭をカラッポにする。
『瞑想(めいそう)』のようですが、中々むずかしいです。
毎日の生活の中で気が散ってしまうことがありませんか。
たとえば、学校での授業中に、
教室の窓から見えるグラウンドで何かやっているのが気になる。
廊下をだれかが話しながら歩いているのが気になる。
先生が自分をあてて、発言を求めないか気になる。
給食の良いニオイがしてきたので、どんなのか気になる。
人の存在が気になって気が散ってしまうことがありませんか。
お母ちゃんやお父ちゃんの目が気になる。
先生の目が気になる。
(先輩や上司の存在が気になる。)
しなければならない事に気づいてリラックスできないことがありませんか。
たとえば、寝ようとフトンに入ったのに、アレをしていない事に気がついた。
いついつまでに仕上げなければならないのに忘れていた。
とにかくあせってしまいます。
このようなこと、ありますよね。
気にするコトが多いと気持ちが落ちつきません。
考えるコトが多いと気が休まりません。
心配なことがあるとくつろげません。
このような状態では、体も心も緊張して、りきんでしまっています。
これでは、脱力できずにリラックスできません。
だから、集中もできません。
「火事場のクソぢから。」
「窮鼠猫を噛む。」(キュウソねこをかむ)
という「ことわざ」がありますが、集中しているからこそできる行動です。
『集中できる』ということによって、
効率(こうりつ)がアップします。
パフォーマンスが向上します。
失敗が減ります。
と、良いことばっかりです!
ゆったりとした気持ちで、リラックスする。
りきまず、体のチカラを抜いて、心を落ち着かせる。
あわてず、あせらず、心身ともにリラックスする。
つねに、心を落ちつかせて『平常心』でいることが大事です。
それとは逆に、あわてたり、あせったりすると、心身ともに不安定になってしまい、集中できずに「良い考え」や「知恵」が出ません。
合気道は、「合わす気の道」と書きます。
「気」は「気配(けはい)」です。
「気配」は「存在」です。
「存在」は「自分自身」です。
自分自身を「周りの環境」や「周りの人」や「相手」に合わせます。
自分を「自分自身にとってのベストポジション」に合わせる。
自分が「馴染む(なじむ)」「同化する」「融合する」といった感じです。
これが合気道です。
合気道は、相手を制する『武道』という面と、
もう一方、『おのれを見つめ、おのれを知り、おのれを浄化する。』という面があります。
合気道大津スポーツ少年団では合気道を通じて、
自分自身を見つめて、自分を知って、自分の行動をふりかえって、時には反省をして、前へ前へと自分自身を成長させています。
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(合気道大津スポーツ少年団の理念)
万有愛護、和合の精神、和合の理念
和合とは「みんな仲よくしよう」ということ
おのれの浄化、反省することの大切さ
合気道は護身を超越した武道である
合気道は修行の道、万有愛護を使命とする
武道とは愛なり、しかも合気の愛は天地万物の愛情の愛に通じる
生きとし生けるものすべてを愛す
この精神と技が結びついて、強い技と立派な人ができる
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この前テレビで、サウナについての番組がありました。
その中で、『サウナで整える』という話があったので意味を調べてみると、
『サウナで体を温めた後に水風呂で冷やし、休憩(外気浴)を行うと、体がフワッと軽くなり、頭がサエわたるようなソウカイ感やフユウ感を体験できる。
この状態は、脳内で「βエンドルフィン」や「セロトニン」や「オキシトシン」などの「幸福ホルモン」が分泌されることで、深いリラックスと多幸感が得られる。
と、書いてありました。
『サウナで整える』というのも、ソレをねらっているのかも知れません。
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みなさんも是非、合気道という武道を知ってくださいね。
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