積極的に諦める=明らかに眺める | 天理合気道

天理合気道

大変身!大開運!大発展!

私、後輩に対して年齢を言うとき、15年前から35歳でその前は何年間も28歳でしたウシシ実年齢28歳の時はバリバリの5回生でした。


このブログを始めた当初は学生と同じ内容の稽古をやろうとは思わないが、乱取は100歳まで現役部員とやり続けるんだと調子の良いことを書いてましたメモ


ところが、昨年春に「三十肩」か!?肩が痛くなって1年半以上本気で乱取をしてませんアセアセ


何十年も前から現役部員に対しては、監督、コーチはじめOB達が学生と身体をぶつけ合って、実力を手本に乱取を指導してきて、現在でも東原監督はじめ、森谷、枝折、東らコーチ陣の実力はゆるぎないですが、現役とバンバン乱取をして、身体を張って指導することは主にヒロキコーチがやってくれてます。


そして、天理昭道館(当時の少年部は誠心会)で小学生の時から乱取を指導してきたシンゴが全日本大会で二連覇するほど強くなって、もう私が出る幕はないと思いましたが、最近では身体を張って指導するとか偉そうなことを思わないで、現役部員に投げられながら、出来る限り長く乱取合気道を楽しんでいきたいと思っています。

 


誰でも年齢とともに昔できていたことができなくなってしまう身体操作が増えてきます。


それから、もっとこうなりたいと思っていたことについて「もういいや!」と諦めてしまったことも多々あります。


学生達には、「人生に失敗はない。失敗に見えることでもそれはこうしたら上手くいかないと解って成功に近づいていること。失敗があるとすれば諦めて止めてしまうことだ!だから諦めるな!」と話しています。


しかし、私自身が諦めてしまっでいることに関しては、自分勝手に「諦める」とは「明らかに眺める」ことだと思うことにしました。


もちろん現在の体力、身体能力を維持(できれば増強)する努力はしますが、自分ができないことは気にしないで、学生達の若さがみなぎる乱取や演武を見て「凄いなぁ~」と明らかに眺めて喜ばせていただいてます爆  笑