一流になるには「覚悟」がいる! | 天理合気道

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大変身!大開運!大発展!

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本部指導員は大和会の西井(6代)アップをはじめ、遠藤(8代)、安部(18代)らがそうであったように成山師範の傍でお仕えする時間が長く、師範の技を受けながら指導の助手を務めるうちに短期間で本部指導員に就く前と比べて非常に上手くなり、現在の本部指導員も例外なく大変上手ですパー
 
「秘伝!すべての道に通ずる上達法」ですアップ

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本部指導員の中でもここ数年アップ特に酒井(成城大OB)の技には迫力を感じます。(ジョーの受けが上手いのもありますが・・)

サラリーマンの私が合気道をやっていて確かに趣味の域を越えていると自分では思ってますが、生活がかかっているのといないのとでは全然違います。

私も自分一人だけなら質素な生活に辛抱しつつ合気道だけで生きてこれたかも知れませんが、酒井のように合気道一筋で妻子を養っている人間とは「覚悟」が違います。
 
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また、昭道館本部で開催される研修会等でいつも思うのですがアップ大森竜一(国士舘大OB)の技術は凄いです。

彼が本部指導員をしていた時は、もちろん「形」も「乱取」も上手なんですが、私の方が先輩であり「実際は俺の方が強い!」くらいにしか思ってませんでした。

しかし、彼が成山師範の擁護から離れて、東京で「昭道館」の看板を掲げてからは「もう彼には敵わない」と思うようになりました。
(人間的にはまだまだ私の方が人格者ですが・・・にひひ

その原因はやはり「覚悟」にあると思います。

道場に来た人間に自分の合気道が通用しなかったら、翌日には看板を降ろすことになってしまいます。

命がけでやるから技の研究にも熱が入り、天からインスピレーション(叡知)とバワーをいただくことができますキラキラ

ここで言う「覚悟」は、「腹を括る」ことで国語辞典とは少しニュアンスが異なる所もあるかと思いますが、天理教で「心定めが第一」という教えにも通じると思います。

武道だけで生きる人なんて非常に稀ですが、サラリーマンでも自営業でも「目標を達成するまでは絶対に諦めないぞ!!」とか「何があろうと絶対に逃げないぞ!!」と心を定めて取り組めば、困難にぶち当たっても乗り越えられると思います。

最後に近いところで、私に「覚悟」を語ってくれた後輩がいました。

天理アスリート推薦で入学してきた津谷(36代)は、「自分が天理に来たのは池田(35代)先輩がいるからで、池田先輩がやることはどんなにしんどくてもやる。絶対について行きます」と絶対に逃げない「覚悟」を話してくれました。

関西学生大会の乱取個人戦で現コーチの池田太樹が2回生、3回生と2連覇した翌年には、ついに決勝で3回生の津谷が先輩に勝ち、4回生では決勝で弟シンゴ(2回生)に勝って2連覇を達成しました王冠2
 
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