痛みを知ること | 天理合気道

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大変身!大開運!大発展!

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ど突かれたり蹴られたりして痛い目をするのも大切な勉強だから、あまり防具は着けさせないのですが、昨日は胴とメンホーを着けて自由組手をさせましたパンチ!

・・・ということで、練習後に空手をやってる子の値打について話をしました。



アップ過去にも同じようなことを書きましたが



一つ目に道場だけでなく学校でも家でも近所の人にも元気よくしっかり挨拶ができること。

二つ目に家の玄関や学校などのトイレのスリッパが乱れていたら綺麗に揃えるなど、人が見てる見てない関係なく自然に良いことができるように。

三つ目に道場で自分より後から入った子(後輩)や年下の子の面倒を見てくれているけれども、道場以外でもできるようにと。

それから、コンピューターゲームしかやってなかったら、ゲームの中で叩きのめされても痛くないしリセットできるから、痛みがわからない人間になって、人をバットで殴ったりナイフで刺したりする最低な奴ができたりするけど、空手で突かれたり蹴られたりして痛いことを知ってたら自分より弱い子に対して加減できるし、人に対して優しさとか思いやりが持てるんやで・・・と。

こういったことが、組手が強いとか形が上手いとかよりもずっと値打ちのあることなんやで・・・と。


実際に5~6年生になって黒帯をとる頃にもなると本当に優しくて思いやりのある子になってくれているように思います

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