続き…そして完結。(チャム記その3)声の方に行くと、人がたくさん集まっていた。大きな大きなわんわん仲間が見えた。わんわん仲間が怖いわけではないけれど、人が集まるところがとっても怖い。わたしは父さんを引っ張って静かなところへ移動した。やがて仲間たちのかけっこタイムが始まると、またたくさんの人が集まってきた。そこにいる仲間たちはゴールに向かって全力で走っていた。父さんと母さんは何故か少し悲しそうな顔をしていた。一番端まで来ると、年を取ったお友だちが日向ぼっこをしている姿が見えた。いつも窓からお日さまを見ていたじろう兄ちゃんを思い出した。ピッカピカのお空とお日さまが大好きだったお兄ちゃんは、今はお空の上にいる。お空にそびえ立つ仏さまよりもっともっと高いお空の上から、みんなのこと見ているんだろうな!じろう兄ちゃんに会いたいな。〜チャム記〜↓わんクリック にほんブログ村