うたううたううたう

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Mezzo soprano 池端 歩 の 日々

【今後の出演情報】
・リエール・ドール『ドイツロマン派の宝物』
6/5(水)19時開演 @ 杉並公会堂小ホール
チケット 一般3,500円
★ブラームス 、シューマン、シューベルトといったドイツアンサンブル作品中心のコンサート。メインプログラムはブラームス 『愛の歌』ラブラブ


・TEAM杉成池presents『皇帝ティートの慈悲』演奏会形式
7/2(火)19時開演 @ 豊洲シビックセンターホール
★アンニオ役で出演

・二期会サロンコンサートvol.201『宵涼みのひととき』
7/18(木)19時開演 @ 表参道カワイコンサートサロン パウゼ
★共演はソプラノ松原典子さん、ピアノ朴令鈴さん。英語とフランス語の歌曲、重唱、オペラアリアなど。
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こんにちはパンダ

9月からのフランス留学も公表したことですし、ちょっとずつ留学に向けての準備も記録しておきたいと思います。


先に言いますがダラダラ長いです 笑
そして有益な情報も大してありません 笑笑


私はお尻に火がつくまで動かないタイプなので、すべて同時期に留学する友人の進度を聞いてから焦って手続き…という感じで😅渡航3ヶ月前から申請できるビザ申請も、この時期だと遅い気がします💦
しかも8月はほぼ丸々地方滞在の予定なので、7月中に済ませねば!と結構焦りながら行ってきました。

フランス留学の場合、
申請の前に「Campus France」というサイトに必要情報を記入、書類をアップ
不備がないと認められたら申請料を入金
CampusFranceの面接
ビザ申請

という流れ。
私は今日はこの面接とビザ申請を一度に済ましてきました。



初めて行ったよフランス大使館🇫🇷

スケジュールは、面接9:30、ビザ申請予約10:30(キャンパスフランス登録後にネットから予約)。
朝が弱いので何よりも早起きがプレッシャーでしたが滝汗なんとか起き、昨夜気付いた「白背景の証明写真」を持ってなかったので、近所のスピード写真で撮って、駅ホームでチョキチョキペタペタ(ビザセクションの中にもスピード写真機がありました)。

大使館に着くとセキュリティチェックを受け、ビジターパスを受け取って中へ。
面接は15分間くらい。基本的にはキャンパスフランスに載せた履歴書の内容についての確認、留学のきっかけ、何を勉強するのか、帰国したらどうするつもりかなどを日本語で。それとフランス語力チェックとして、自己紹介と簡単な質疑(フランスのどこに行ったことありますか?パリは好きですか?とか)がありました。
最後に留学ガイドやパンフレット、ノベルティのクリアファイルをいただいて終了。面接官が若い男性だったせいもあるのか、始終和やかな感じでホッとしましたDASH!


パスを返却して一度外へ出て、すぐ隣のビザ申請セクションへ。ここでもセキュリティチェックとパスポート提示。

30分前に中へ入りましたが、前の申請者が4〜5回繰り返しやり直しをさせられてたので💦結局呼ばれたのは10:30を10分ほど過ぎてから。朗らかなMonsieurが明快なフランス語で対応してくれます(日本語もペラペラのようでした)。必要書類コピーを提出、パスポートと銀行残高証明は原本もチェックされて、あとは申請料50€相当額を払って…

…というところでちょっとしたトラブルゲッソリ
事前にネットで調べたところによると、その日のレートで金額が違うし、お釣りは出るという話だったのに、1万円札を出すと

「ここにも書いてあるけどー、お釣りのないようにして欲しいんだよね。コンビニでくずしてきてくれない?」

確かに入口で渡された紙に「お釣りのないように用意してください」って書いてあるけど…ここに来るまで金額わからないじゃん…と思いつつ、ここでゴネてもしょうがないと近くの商店で飲み物買ってお金を崩す。

ダッシュで戻るとMonsieurは輝く笑顔で「早かったね!Parfait!ウインク」とのこと…まあそれなら良かったですよ。
両手の指紋をとり、写真を撮り、申請料の領収書にサインをして完了。

しかしこのお釣りの件も、1週間前に申請した友人は「普通にお釣り出たよ」とのことで…昨日今日急に決まったのか、対応する人によるのか…
これがフランスぽさなんですかね〜

ちなみに大使館HPのビザ申請ページには「郵送希望の場合のみレターパックプラスを持参(窓口受取の場合は不要)」って書いてあるけど、今は窓口受取をやってないらしく、レターパック買いに行かされてる人もいました滝汗


と、こんな感じで、色々緊張はしましたが結構スムーズに済んだ気がします。あとは無事にビザが発行されて届くのを祈るばかり🤞✨


面接終わりにもらったクリアファイル(赤白青の3色から選べました)と、勢いで買ってしまったキャンメイクのアイシャドウ。。。

18日の本番準備と並行して、細々とした留学準備も進めていきたいと思います下矢印
こちらのコンサートについては前の記事でご紹介しています。チケット等はお問い合わせ用アドレスまでタコ




先日7/2にTEAM杉成池Presents『皇帝ティートの慈悲』が終演いたしました✨

カーテンコール

杉田成池(杉山・田崎・成田・池端)の4人で。尊敬する同年代の歌い手さんたち!

皇帝Tito役を歌ってくださった、大スターの望月哲也さんキラキラ
ここだけの話ですが、ティート様に役名を呼んでもらえるだけでちょっと夢心地でした…ラブ


開演前に撮った集合写真。
なんとなくまだ緊張の面持ち…笑い泣き


平日の夜にご来場下さったお客様、そして力をお貸しくださった方々に心から感謝申し上げます。
お客様からは軒並み良いお言葉をいただき、中には「これを聞けなかった人はもったいなかったね!」と言ってくださる方までいらっしゃって、主催者として感無量でしたえーん
と同時に、制作、ご案内、集客にはまだまだ課題があるなと反省もしつつ…アセアセ

さて、Facebookなどではご報告したのですが、今年9月から1年の予定でフランスのパリに留学することになりました🇫🇷 37歳という年齢での遅い決断となりましたが、ライフワークのフランス歌曲を中心に、現地でしか経験のできないことを沢山吸収し、新しいことにも挑戦する留学生活にしたいと思っています。


そして留学前最後のコンサートが、7/18(木)表参道のキディランドの隣にある、カワイサロンホールで行われます。フラットなスペースでお客様との距離も近いので、お喋りも取り混ぜながらのアットホームなコンサートにしたいと思っています。
ご一緒するのはソプラノの松原典子さんと、ピアノの朴令鈴さんルンルン
のんちゃんこと松原さんとは2017年の日生オペラ「ルサルカ」で共演したのをきっかけに仲良くなったのですが、二重唱は今回初めて!それぞれの得意分野を生かしたプログラムで、ハーモニーの相性の良さを感じていただけると思います。
ピアノの朴さんは様々な歌手の方から伴奏者として絶大な信頼を得ているだけでなく、ご自身の自主企画でリートやバロックのコンサートも多数主催されている、私が心から尊敬するピアニストですラブラブ


プログラムは、フランスと英米の作曲家の作品を中心に、サブタイトルの「宵涼みのひととき」の通り、ジメジメした梅雨の季節に、爽やかさ、軽やかさ、涼やかさ、さらにはうすら寒さ…?など、ちょっと涼しげな雰囲気を感じていただけるような作品を集めました。
メジャーではないけど、どれも美しく素敵な名曲ばかり。「オペラは好きだけど、あまり歌曲は聞く機会がないな〜」という方にこそ聴いていただきたいプログラムとなっています。


共演の松原典子さんのブログでも詳細に紹介いただいています↓


ぜひ、沢山のお客様にお聞きいただければと願っております。


二期会サロンコンサートvol.201
『宵涼みのひととき』

2019年7月18日(木)19時開演(18:30開場)
カワイ表参道 コンサートサロンパウゼ
http://www.nikikai.net/concert/salon2019.html#201

出演:松原典子(ソプラノ)、池端歩(メゾソプラノ)、朴令鈴(ピアノ)

プログラム:
 ・ドビュッシー:歌曲集「忘れられたアリエッタ」(松原)
 ・プーランク:歌曲集「くじ引き」(池端)
 ・クィルター:もう泣かないで(二重唱)
 ・サン=サーンス:『サムソンとデリラ』より「あなたの声に心は開く」(池端)
 ・メノッティ:『霊媒』より 他
チケット:全席自由 3,500円

チケットのご用命・お問い合わせは、コメント・メッセージ・メール・LINEなどでお気軽に。お待ちしております!inquiry.to.ai@gmail.com


また放置してしまいました笑い泣き

だいぶ時間が経ちましたが、6/5のリエール・ドールコンサートは無事終演いたしましたキラキラ



終演後、まだお客様が残っている中、舞台で集合写真とりましたカメライエローハーツ

前週からひいていた喉風邪が残っていて個人的には心配もありましたが、舞台ではよく集中してアンサンブルすることができました。


打ち上げではみんな口々に「楽しかった」「またやろう」「次はいつにする?」など言っていたので、どうやら第2回もやれることになりそうですちゅー
第2回は『Neue Liebeslieder』(新・愛の歌)かな?なんて話も出ていました!ぜひご期待ください流れ星



そして、余韻に浸る暇もなく次の公演へのスパートに入っています。

演奏会形式でのモーツァルト『皇帝ティートの慈悲』のア稽古が佳境に入っています


歌えば歌うほど奥深く、人間的なキャラクターが多彩な情感をまとった音楽の上に描かれていて、本当に素晴らしいオペラですラブラブなかなか日本では上演されないのがほんともったいない…えー


今回は衣装や舞台装置なしのコンサート形式での上演なので、モーツァルト晩年の素晴らしい音楽を心ゆくまでお楽しみいただけます
ぜひこの機会をお聞き逃しなく、ぜひぜひご来場くださいませキラキラキラキラキラキラ


TEAM杉成池Presents
 『皇帝ティートの慈悲』
2019年7月2日(火)
開場18:30 開演19:00
会場:豊洲シビックセンターホール
(全2幕 演奏会形式・日本語字幕付きイタリア語上演)

指揮: 田島 亘祥
ピアノ:青木 ゆり

ティート:望月 哲也 Ten
ヴィテッリア:成田 伊美 Mez
セスト:杉山 由紀 Mez
セルヴィリア:田崎 美香 Sop
アンニオ:池端 歩 Mez
プブリオ:山田 大智 B-Bar

合唱:森川 史、本多 都、宮脇 臣、塙 翔平

チケット:全席自由 4,500円(一般) 3,000円(学生)

※ご予約は各出演者、もしくは tito20190702@gmail.comまで