恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：
作家ネコちゃん、春旅は名古屋で名古屋城、徳川美術館、ノリタケガーデンを訪れました。夕食は名古屋駅からあおなみ線というモノレールで一駅、超モダンな（？）グローバルゲートに到着。
ここの「うなぎ四代目菊川」に鰻会席を予約したのです。前菜は鰻の煮凝り、先付けは肝焼き。白醤油で食べる白焼きが皮パリパリで中ふっくら、お代わりしたい美味しさでした！
カウンター席に座ったネコちゃんの目の前で（！）板さんが太い鰻を次々と捌くシュールな光景（笑）。箸休めはうざく（鰻に甘酢）と骨せんべい。〆は鰻丼と肝吸い、デザートはアイス、と大満足のディナーでした。
マリオットアソシアホテルに戻り４１階からの夜景を満喫。バスタブからも夜景を眺められます。
翌朝、早朝の名古屋市街もパチリ。
朝食は１６階のロビーフロアにあるダイニングでビュッフェ。卵料理はエッグベネディクト、朝から串カツ、名古屋名物ひつまぶしも食べました（笑）。
ホテルをチェックアウト、真下が近鉄駅への通路、と便利です。さて名古屋に前日宿泊したのは吉野の桜を観る為、名古屋から近鉄を２回乗り継いで３時間ほどかかる遠さなのです。あら、吉野行特急は既に売り切れとのこと！
３０分後の特急座席を大和八木乗り換え橿原神宮前までゲットしましたが、吉野駅までの残りの1時間近くは急行で立って乗車するハメに。外人客も多く４両列車は満員でした！
吉野駅に到着、コインロッカーに荷物を入れ、ロープウェイの千本口駅で順番待ちの行列。吉野山には上千本、中千本、下千本の桜林があり、ロープウェイは３分ほどで下千本を登ります。
ロープウェイを下りて茶屋で団子餅。道を進むと黒門、左右に古民家的な店が並び、先日訪れた木曽の妻籠宿に雰囲気が似ています。
金峯山寺は国宝仁王門の改修中、蔵王堂に伺いコワイお顔の巨大な青い権現像を拝見しました。悪魔を降伏させる為の憤怒の形相だそうです。堂から振り返ると上千本の桜！
桜側に食べ物屋さんが並んでいるのでランチ休憩しようとしたら一人客で断られショック（！）でしたが、窓から桜写真を撮らせてもらいました。
和菓子屋さんの店先で葛餅をゲット。
中千本に面した吉水神社に寄ったところ、ナントここの展望台が「一目千本」の桜の絶景スポット、吉野山に咲き誇る桜の絶景を満喫できました！
老舗の和菓子屋さんで土産の桜落雁や葛湯を買い、桜が咲き誇る下千本の山を歩いて下山、山里の散歩を楽しみました。
吉野駅から近鉄急行に乗り橿原神宮前駅へ。今回の旅の主目的は吉野の桜と桜井にあるオーベルジュのフレンチなのです（続く）
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（by 恋愛小説作家 愛川耀）