今回の採卵で採れた卵子は
どちらも成熟卵だったため、
顕微受精をしました。
さてさて、受精の結果
2個中1個の卵子が
胚移植出来る状態のまで
分化しました‼
ということで、
次回の周期で胚移植をすることとなりなした。
病院によっては
採卵した周期で
そのまま胚移植(新鮮胚移植)を行う
ところもあるようですが、
私の通う病院では
一旦凍結させ、別の周期で胚移植を行います。
(凍結胚移植)
別周期で胚移植を行うメリットは
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)発症のリスクを回避
できる。
※卵胞が排卵誘発剤に過剰に刺激される事によって、
卵巣が膨れ上がり、お腹や胸に水がたまるなどの症状
がおこること
・子宮の環境を整えれる など
また、デメリットは
・凍結卵子を解凍する際に卵子が傷つく(胚移植不可)
恐れがある
・採卵→胚移植と最低でも2周期かかる
・費用がかさむ などがあります。
新鮮胚移植のメリットは
・良好な胚の状態で移植できる
・採卵→胚移植が1周期で終わる などがあり、
デメリットは
・クロミッド錠などの影響で子宮内膜が薄かったり
ホルモンバランスが崩れており、妊娠率が低い。
などがあります。
という事で、
採卵の次の受診では
子宮の状態をリセットするために
プラノバール配合錠(定量用ピル)が処方されました。
その次の診察で(2週間後)
“エストラーナテープ0.72㎎”
という新たな薬が処方されました。
これは
女性ホルモン(卵胞ホルモン)を経皮的に補う薬で
下腹部に貼ります。
効果は
1. 卵胞の形成を促進する
2. 子宮内膜を適切な状態に整え、胚着床を促進する
この時の薬代は
エストラーナテープ0.72㎎ 12枚で
600円程度でした。
その後は
1週間ごとに診察で、
エストラーナテープ0.72㎎ の処方
胚移植の診察では
エストラーナテープ0.72㎎ と
デュファストン錠が処方されました。
この時の薬代は
両方合わせて1,000円かかりませんでした。
さて、
初めての胚移植は
7月11日決まりました。