医療保険

あらかじめ、一定の金額を納めておくことで

医療機関等にかかった際に、

一部を負担してくれる仕組みです。

 

75歳以上の方は後期高齢者医療保険

75歳未満の片は

国民健康保険と社会保険に分けられます。

社会保険の中は

協会けんぽ、組合、共済 などなど

細分化されていますが、

そのどれもに共通してある仕組みが

 

“高額医療費制度”

 

です。

 

簡単にいうと

収入によって、決められた金額以上に

医療費を払わなくてもよい仕組みです。

 

70歳以上と75歳未満は

区分が多少異なりますが、

それを説明するための場所ではないので、

割愛します。

 

とりあえず、70歳未満の区分は以下です。

 

今回は

この高額医療費制度に

おおいに助けられました。

 

採卵から2週間後の

3月31日

(ほんとは前週に来たかったけどお休みがとれなかった…)

採卵した卵子の成長を聞きに

受診しました。

 

この結果は

また次回にお知らせしようと思うのですが、

 

今回の衝撃は

そのお支払いの時にありました。

 

私の高額医療費制度での区分は「エ」です。

つまり、月に57,600円までのお支払いで

大丈夫です。

 

この制度は

事前にまたは、お支払い時に

「限度額適用認定証」を提示しておくことで、

窓口で限度額以上のお支払いをしなくても

良くなります。

 

2年ほど前から「オンライン確認」の

システムを導入している医療機関なら

同意をすれば、限度額適用認定証を

提示しなくても大丈夫です。

 

また、

限度額適用認定証の提示がなくとも

3カ月後(もっとかかる時もある)には

限度額以上に払った分は返ってきますが。

 

3月は採卵などがあり

既に50,000万円近く払っていたので、

限度額の残りの分

10,000円ちょいでしたが、

領収書をみてビックリ

 

手術の項目に

169,000円(10割負担の場合)の数字が…

 

診療明細をよく見てみると

・体外受精及び顕微授精同時実施管理料

2個から5個まで)    8,900点(89,000円)

・受精卵・胚培養管理料  6,000点(60,000円)

・胚盤胞作成加算  2,000点(20,000円)

で合計 169,000円

 

通常であれば

この3割の50,700円の

お支払いになるはずでした。

 

ことときばかりは、

不妊治療が保険適用になったことや

高額医療費制度があること、

私が夫の不要に入らず、自分の保険であった事、

私の給料が安かった事(ちょっと悲しい…)

などなどに感謝しました。