3月3日の受診。

 

ここからが大変でした。

 

採卵に向けて

卵胞の状態を確認するために

数日おきの受診でした。

 

3月17日の採卵までに

7日、10日、14日と

3月3日を含め

2週間の間に4日間の受診がありました。

 

こうしてみてみると

たいした日数ではないのですが、

治療の進め方を把握したいなかった私は

仕事の休みをとっていなかったのです。

 

前にも書いたように

私の上司は

不妊治療に対して

大変理解のない方でしたので、

「お休みをください」

というのが、地味にストレスでした。

 

ですが、理解してくださる方々のおかげで、

無事に休みをとり、

通院することが出来ました。

 

さて、

そのこまめな通院何をしたかというと

主な内容は

超音波検査による卵胞の確認です。

 

卵胞とは

卵巣のなかにある細胞の一つで、

卵子を保護し、栄養を供給する目的を持った

構造をしています。

 

 

 

卵子は卵胞とともに成熟し、

十分に成熟した卵胞が破れ、

毎月1つずつ、卵子が卵管、そして子宮へと

移動します。

 

成熟する卵胞は

1周期に1つですが、

その裏で何百個もの卵胞が育ち切らず

消えているそうです。

 

クロミッド錠などの薬は

成熟する卵胞の数を増やすのに役立ちます。

 

生理直後の卵胞の大きさは

5~6ミリだそうです。

そこから約10ミリになるまで

1日1ミリの大きさで成長し

それ以降は

1日に2ミリ成長します。

 

そして、

18~20ミリになると排卵します。

 

その計算で行くと

大体、生理開始日から14日前後で

排卵となるわけです。

 

そこで、採卵のタイミングが重要となって来ます。

 

排卵してしまったら、

採卵は出来ません。

 

かと言って早すぎると

成熟しておらず、

受精どころではありません。

 

そのため、

良いタイミングで採卵をするために

卵胞の確認をこまめに行う必要があります。

 

必然的に通院回数が増えるのです。

 

医師いわく

「大事な時期」

だそうです。

 

14日の通院日に

良い大きさになったのので、

17日に採卵します、

と採卵日が決定しました。

 

※医療の知識などは、

 私が気になって調べたことです。

 なるべく正しい知識を記載しているつもりですが、

 間違っていたらすみません。