フルート・オカリナの森田愛華です
すっかり衣替えが済みました。
私は寒いのが嫌いなので、寒いくらいなら着すぎて暑い!の方がマシだから既に薄いダウン着ちゃったりしてます笑
昨日は楽しみにしていた上野星矢さんのリサイタル。サントリーホールです。
サントリーホールは1年ぶりです。
去年の星矢さんのリサイタルぶり。
やはり、いいホールに行くのは嬉しい
今回のリサイタルツアーでは、来年1月に発売される『3大ソナタ』CDの先行販売もあり、もちろん早速ゲット!
ゆっくり聴くのが楽しみ
フルートの3大ソナタ
フルーティスのレパートリーの中でも特に大きなフランク、プロコフィエフ、ライネッケのソナタです。
ソナタ(ソナータ)というのはイタリア語で『鳴り響く』という意味にあたるソナーレに由来し、複数楽章からなる器楽作品の事を指します。
それ故、ソナタ作品は1作品10分以上になりますのでコンサートにおいてはメインディッシュにあたるような大曲です。
ちなみに小さなソナタのことをソナチネと呼びます。よくピアノで、バイエルの次に取り組みますよね。
今回のリサイタルでは、この3大ソナタをやろうと言うのだから、プログラムとしてはかなりヘビーです。
大抵は1つのコンサートの中にメインディッシュとして1曲入れるような、そういう曲なんです。
最高級の牛肉料理、豚肉料理、鶏肉料理、ぜーんぶ出てくる感じ?(乏しい例えw)
とにかく、重たい!
演奏者はもちろん、技術的にも体力的にもタフでないと成立しないです。
そして、これは聴衆も試されるというか、リラックスして~ダラっと楽に聴くようなプログラムではないので(笑)かなり集中して聴きました。
ですので、本当に疲れました
もちろん心地よい疲れですよ。息をするのも忘れて聴き入るような時間が多かったですからね。
CD帯にある、『フルートの最高到達点』
まさにこれでした。
難易度を感じさせない鮮やかなパッセージの数々、豊かな表現、柔らかいシルクのような音色、本当に素晴らしかったです。
同じ楽器とは思えない!
少しでも近づけるように頑張りたいものです
私はウンディーネの3楽章がとても好きで、特に美しく涙が出そうなくらい。
ウンディーネとは水の精霊の意味で、ロマン派を代表するフルート作品です。
水や波を思わせるピアノの響の中からフルート(水の精霊)が現れ、神秘的な精霊の姿を見るような美しい1楽章。2楽章では瑞々しく飛び跳ね、愛の3楽章へ。ドラマチックな4楽章を迎え、静かに幕を閉じます。
とても美しいです。
来年、取り組んでみようかなと思います。
ライネッケのソナタは憧れではあるけど、なかなかお勉強する機会や意欲が...
来月、読響でエマニュエル・パユがライネッケのソナタをやるはずでしたけど、コロナの関係で来日できず...。残念。聴きたかった。
来月待つの所沢の公演には来られるのだろうか?
もうチケットも買ったので無事にパユが来日できるようお祈りする日々です。
さて、いい音を浴びてチカラをいただきましたので今日も頑張ります
本日はフルートジュニアコンテストで生徒さんの伴奏等、午後はLIVE配信、夜はオンラインにて打ち合わせです。
ファイト
皆様、よき日曜日をお過ごしくださいね
おまけ
お誕生日にいただいたお花、さすがに元気がなくなり間引いて作業テーブルに移しました
生徒さんに頂いた銀杏で炊き込みご飯
手作りのパウンドケーキ
大好きなコヤッキーチャンネルのマスコット
パンケーキにしてみた
アップルパイを焼きました
食べ物ばっかり
まだダイエット半ばなのにリバウンドしてきたので、美味しいものは程々にはします...
最後までご覧いただきありがとうございます