フルート・オカリナの森田愛華です







おしまい

おまけ

久しぶりのブログになってしまいました

発表会や演奏など、スケジューリングが下手なせいでバタバタしてます。
でも、元気です!
春は出会いと別れの季節。
最近はオカリナをはじめ、新しい生徒さんとの出会いもあるのですが、寂しい別れもあります。
今日1人、レッスンを卒業しました



お手紙をいただいてしまって..なんと、まさか、その場で読み上げて下さりました
ひぃーやめてくれ~(すぐ泣くから)

お母様と生徒さんから心のこもったお言葉に、涙がでそうでしたが、泣いたら格好悪いので、読み上げてくださった時には必死に我慢しました

おうちに帰って読み返したら..






とても、私にはもったいない嬉しいお手紙でした。音楽を続けている限り、きっとまたすぐどこかで会えるはず!
彼女は春から音楽中学への進学が決まっており、コンテストはじめ本当にたくさんのチャレンジや、努力を重ねてきました。
音楽を専門に学ぶことができるということは、大変幸せなことです。
同時に、深い深い音楽への道を進みはじめるのですから、きっと悩むことも増えるでしょう。
私は音楽のお仕事をしている先輩として、これからも彼女の身近な目標の1人でいられるように頑張りたいし、いつか一緒にコンサートをすることを夢見て、彼女のことを影から見守り続けたいと思います





まるで、のだめカンタービレの、のだめちゃんのような子で、自分の音楽を自由に表現することのできる子です。
この先、自分の良さをたくさん磨いて、もっともっといい音楽やレッスンに触れて、どんどん本当の意味で自由になって欲しいです。
本当の自由、これは難しいです。
好き勝手に演奏する、という意味ではなく、どのように演奏すべきかを知った上で、自分なりに表現すること。
ついつい私自身、感じたままに演奏してしまいがちなのですが



どんな表現も可能にするために演奏技術を磨くのですが、ついつい練習が流れ作業になってしまったり。
本当に自由な音楽って、どんな音楽だろう?
どんな考えがあってもいいと思います。
正解はひとつではないし、心からの意見には、それもいいね!と思える人間でありたいです。
人の意見を聞かずに自分の意見を主張するのではなく、相手の意見を聞いて、理解した上で自分の気持ちを伝える、思いやりと一緒かもしれません。
彼女にはこらからも音楽への思いやりを深めて、フルートを一生の友にして欲しいです。
私ができることはここまでですが、彼女の幸せや成功をこれからも祈って、私も負けないように自分のことを頑張ろう!そう思える卒業でした。
こんな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
うまくできなくて悔しくて
もどかしい時間もあったけど、
今日までレッスンを受けてくれて、ありがとう。
この春、学校、またはお仕事、色々なことから卒業する方が多いと思います。
全ての卒業生の皆さんに、おめでとう!です







卒業の一方、入学したてのフルート1年生ちゃん
は楽譜のお勉強も一緒にはじめて、だいぶキレイに音符も書けるようになりました。

「苦てだから何回も
」


よしよし、その調子



ゆっくり、焦らず一緒にがんばろうね


