産後の恨みは一生(夫婦すれ違い物語) | 浮気や風俗、セックスレス解消の5つの秘訣☆ アラフォー世代・夫婦関係修復への道

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元No1風俗嬢/男心専門家
夫を愛妻家にするレス解消・夫婦修復カウンセラー愛花です。こんばんは。

 

カウンセリングをして、よくよく話を聞いてると

心の底で、産後の恨みを持ってるという方も多いんです。

 

そこで産後の恨みを抱える夫婦すれ違い物語をお届けします

 

産後の恨みは一生

 

ケンタが仕事から帰宅すると、ミホは淡々と夕飯の準備をしていた。
特に機嫌が悪いわけでもなく、普通の表情。

でも、何かが違う。

 

「なあ、ミホ。俺、なんか怒らせた?」

 

「別に?何もないよ」

 

この「何もない」が、一番怖いことをケンタはまだ知らない。

 

結婚して8年。子どもが生まれてからは、互いに忙しく、日々が慌ただしく過ぎていった。
 

最初は些細なことだった。

 

「俺、明日朝早いから夜泣き対応頼むわ」


「オムツ替え?俺、苦手なんだよね」


「ミホ、産休中なんだから、昼寝すれば?」

 

産後のミホは、体も心もボロボロだった。


寝不足でフラフラの中、赤ちゃんを抱きながら、
「私だけが親なの?」と、ふと思ったことを覚えている。

 

あの頃のケンタは、悪気なく言ったのだろう。


仕事で疲れていたのもわかる。


でも、その一言一言が、ミホの中に沈殿していった。

 

ミホの心の奥深くにある心の箱

 

そこには、静かに、そして確実に積み上げられた箱が並んでいる。

 

「陣痛の時、ゲームしてた」

「産後すぐなのに『ご飯ないの?』と言われた」

「初めての育児で泣いたら、『そんなに大変なの?』と言われた」

「夜中、赤ちゃんが泣いてるのに、平然と寝ていた」

 

ケンタはもう覚えていない。


でも、ミホの心の箱は、一度入れたものを決して忘れない。

 

日常生活に支障があるわけではない。
ケンタに冷たく当たるわけでもない。


ただ、ミホの心のどこかに無意識の違和感として常にある。

 

「なあ、俺、何かした?」

そう尋ねるケンタに、ミホはふっと微笑んだ。

 

「ううん、何もないよ。何もね」

 

 

ある日

 

「は?俺、別に悪くないだろ?」

 

ケンタが声を荒げた。

 

些細なことだった。


休日、洗い物を頼んだのに「後でやる」と言ったままスマホをいじっていたケンタに

 

ミホが「いい加減にして」と言ったのが始まりだった。

 

「そんなに怒ること?俺だって疲れてんだけど」

 

「…は?疲れてる?」

 

その瞬間、ミホの中で何かの扉が開く音がした。

 

ずっと奥深くにしまい込んでいたはずの記憶が、一気に押し寄せてくる。

 

「俺、明日朝早いから夜泣き対応頼むわ」

「オムツ替え?俺、苦手なんだよね」

「産後すぐなのに『ご飯ないの?』と言われた」

「初めての育児で泣いたら、『そんなに大変なの?』と言われた」

「お前、昼間寝れるんだからいいじゃん」

 

そうだった。私は、ずっと我慢してたんだ。

 

ミホの胸に、産後のあの悔しさ、悲しさ、絶望感が蘇る。


あの時、本当は泣きながら叫びたかった。


「なんで私だけ?」と。


「どうしてあなたは、平気な顔してるの?」と。

 

なのに、あの頃の私は、言えなかった。


「私が母親なんだから、私がやるしかない」


そう思い込んで、全部抱え込んでいた。

 

でも今、目の前のケンタは、たった一回の洗い物を放置して、「疲れてる」と言った。

 

許せない。

 

「…ねえ、ケンタ」

 

「な、なんだよ」

 

ミホはゆっくりと、しかし確実に怒りを込めて言った。

 

「あなたさ、産後のときのこと、覚えてる?」

 

「え?産後?」

 

「私がボロボロの体で赤ちゃん抱えて、夜中に何度も起きてたとき、あなたは隣でスヤスヤ寝てたよね?」

 

「そ、それは…仕事が…」

 

「じゃあ、陣痛のときにスマホいじってたのは?」

 

「いや、それは…」

 

「『ご飯ないの?』って言ったの、覚えてる?」

 

「…………」

 

「私は、全部覚えてるんだよ」

 

ケンタの顔が、見る見る青ざめていく。


自分ではとっくに忘れていたこと。


「そんな昔のこと」と思っていたこと。


ミホが、まるで昨日のことのように怒っていることに、彼はようやく気づいた。

 

「…今さら、怒ってんの?」

 

「ううん、ずっと怒ってた。でも、我慢してただけ」

 

「…………」

 

リビングに沈黙が落ちる。


そして、そこに詰め込まれた恨みの数々が、一気に解放されたのだった。

 

ケンタは初めて知った。


「産後の恨みは一生」という言葉の、本当の意味を。

(この話はフィクションです)

 

 

 

愛花の心の処方箋

 

 

「なあ、俺、何かした?」

 

「ううん、何もないよ。何もね」

 

というミホ

 

言いたいことがあるけど、なかなか言えない女心

 

産後に抱えた恨みは、夫の「ごめん」一言では消えないですよね。

「ごめん」で終わる話じゃないもの。

 

閉じ込めていた思いが、突然あふれ出した
というのは、これまでにたくさんの女性から聞いてきました。

決して珍しいことではないんです。


むしろ、母として、女性として、必死にあの時期を生き抜いた証です!

 

産後の恨みというのは、単なる「怒り」ではなく


わかってもらえなかった悲しみ

 

頑張ってきた自分への無理解

 

そして愛されていないと感じた孤独
 

こういうことが、心に引っかかったままでいるんです(涙)

 

それらは、年月が経ったからといって自然に消えるものならいいけど

消えないものなんですよね。
 

もう終わったことではなく、まだ終わっていないこと


夫婦間でこの感覚のズレがある限りモヤモヤは続きます。

 

同じような悩みを持つ方は

 

まずは、心の整理から始めてみてくださいね。

 

 


私と一緒に、少しずつ「今」の気持ちを整えていきませんか?

 

夫を愛妻家にする愛妻教室で、産後の恨みを持っていた方が

 

今では恨みもなくなり幸せに暮らしてる仲間がたくさんいます♪

 

もし必要であれば、オンラインでの個別相談(カウンセリング)も可能です。


一人で抱え込まずに、いつでもご連絡くださいね。


同じ悩みを持つあなたのの想いが少しでも軽くなりますように。

 

心から応援しています。

 

 

 

 

 

次回は男性側から見た男心をお届けしますね♪

 

 

 

 

愛花より愛と感謝をこめて