生まれながらにしてだれにでも備わっている『自己治癒力』
『内なるドクター』があなたの中にもいて、あなたの健康をサポートし、
バランスをとってくれています。
～ ウィキペディア（Wikipedia）より ～
『自然治癒力』とは、人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。
手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。
『自己治癒力』とも呼ばれる。
～ アルベルト・シュバイツァー氏 ～
＊ドイツの医師でアフリカでの医療奉仕活動が評価され
1952年にノーベル平和賞を受賞
「どんな人の中にも『内なるドクター』がいるのに
彼らはその真実を知らずに医者を訪れる。
患者一人ひとりに宿る『内なるドクター』に、働くチャンスを与えよう。
その時に初めて我々は医者としての本領を発揮したことになる。」
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昔見たBBC制作のテレビ番組、状況に応じて体がどんな変化を起こすかの
実験をしていました。
ある実験で、レポーターが急流をゴムボートで下る際におこる体の変化を追っていました。
血圧、心拍数、採血をして血の成分の分析、脳波の測定などなど。
驚いたことに、すでにゴムボートに乗る前に、体はすぐに血を止められる状態で
備えていたということです。
なんと、内なるドクターは不測の事態にも備えてくれていたのです。
やけどをしたら、水ぶくれ 水ぶくれはどうしておこるのでしょうか？
やけどをした部分を早く冷やさなければと体が水を集めているのです。
反対に凍傷になった時も水を集めて、患部をあたためようとします。
頭で考えるより早く、自己治癒力をもった体が瞬時にバランスを
とろうとしてくれます。
へんなものを食べた時、急にお腹がいたくなり、トイレへ駆け込む。腸に水を集め、
早くやばいものを外に押し出してしまえ！！と。
こういうふうに自己治癒力は私たちの体を守ってくれています。
なので、下痢をしたからといって下痢を止める薬をむやみに飲むのはどうでしょうか？
小さいお子さんが食中毒になり、食中毒とわからないままに下痢止めをのませたら、なくなったという悲しいニュースを以前テレビでみたことがあります。
下痢をしたら、まず、出し切ってしまう。そして、水分補給。症状がひどかったら病院へ。
からだのサインをやみくもに抑えることは、自ら治ろうとする力、
バランスをとろうとする力を弱めてしまいます。
ある時、スーパーで買った刺身のつま（大根）を食べた瞬間、漂白剤のにおい。
無茶苦茶気持ち悪くなり吐き出しました
。
この頃は、あまり食に関心を持っていませんでした
。
調べてみたら、薬剤？を使って菌が繁殖しないようにしているらしい。そのあとの水洗いが十分されていなかったようです。
野菜たべなくちゃ！！大根のつまも野菜だし、もったないので食べなくては！！
という習慣をその時終わりにしました。
熱がでる、咳がでる、下痢をする、必要のないものは出し切る、かかりきることが、大切。体をとにかく休める。そして、体からの声を無視しない。
自己免疫システムが低下していたり、エラーを起こしていないかぎり、体は間違いません。
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