Jazz Bass Ray Brown | 音楽座ミュージカル 佐藤伸行オフィシャルブログ「のぶログ」Powered by Ameba

Jazz Bass Ray Brown

昔から好きなベース弾きです。

Ray Brown

"Black Orpheus"

75th Birthday Concert (2001)


1946年にニューヨークに移り、ディジー・ガレスピーのバンドに加入。同年には、初のリーダー・アルバムを発表。
1947年に著名なボーカリストであったエラ・フィッツジェラルドと結婚。エラの義理の姉妹の子を養子に、レイ・ブラウン・Jrと名付け養育したが 1952年に離婚。
モダン・ジャズ・カルテット(Modern Jazz Quartet 1952)の録音、オスカー・ピーターソン・トリオでの活躍、ソニー・ロリンズ『ウェイ・アウト・ウエスト』への参加、デューク・エリントンとの共演など、その的確な演奏は多くの人に親しまれた。また、リーダー・アルバムも数多く発表しており、エルビン・ジョーンズと共演した『サムシング・フォー・レスター』(1977年)などが知られる。
1990年代後半には、複数のベーシストが共演する異色のバンド、スーパー・ベースを結成。クリスチャン・マクブライドと、ブラウンの弟子であるジョン・クレイトンを加えたベース3本の迫力ある演奏が話題となった。
2002年7月公演に出かけていたインディアナポリスのホテルで死去。75歳。
今も多くのベーシストの尊敬を集める巨人である。最晩年までゲイリー・カーに弓弾きの手ほどきを受けるなど、精力的な音楽家であった。