昔懐かしいテレビ番組 『ぴったしカン☆カン』 | 音楽座ミュージカル 佐藤伸行オフィシャルブログ「のぶログ」Powered by Ameba

昔懐かしいテレビ番組 『ぴったしカン☆カン』

『ぴったしカン☆カン』



観てたなあ。これ!



司会は久米宏、主なレギュラーはコント55号(坂上二郎・萩本欽一)。

番組名は「クイズに正解(=ぴったし)したときになる鐘(=カン・カン)」からつけられている。収録は2週まとめて行われ、1週目は生放送となっていた。ちなみに火曜日の生放送(収録)直前まで、萩本は自身が企画・主演を務める『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日)の収録日に当たっており、『欽どこ!』収録が伸びて、生放送あわやという事態がしばしばあったという。「欽ちゃんの分まで私が両方のキャプテンをやりますよ。さぁ、欽ちゃん、遅刻しないかぁ~!」とまるでハプニングを楽しんでるかに見える坂上の張り切りぶりを聞きつけた萩本は、後に「相棒として、こんな頼もしい相棒はいない」としみじみ語っている。
企画の発端は、古くからある「古今東西ゲーム」がヒントになっている。「古今東西ゲーム」とは対戦相手がいて、司会役となる人が「古今東西、花の名前!」とお題を出せば、お互いが花の名前を競って口にするもので、途中で一度出た花の名前が出たり、途切れたりすれば負けとなるゲームで、このゲームが醸す「スピード感」と、また「花の名前」のお題を「○○さんが今日お昼食べたご飯は?」などとアレンジすることでクイズ番組として生かせないものかなど、これらは、放送局のスタッフや作家などを集めて行われていた萩本宅の新年会において、偶然に発案された。よって企画クレジットには
、萩本が各企画・主演番組で用いていたペンネーム「秋房子(あき・ふさし)」の名前があがっている