倉本聡さん 『北の国から』 | 音楽座ミュージカル 佐藤伸行オフィシャルブログ「のぶログ」Powered by Ameba

倉本聡さん 『北の国から』

1981年10月9日~1982年3月26日金曜日22時からの放送。全24話。異例の1年2ヶ月間に及ぶ長期ロケを敢行。スタート当初は裏番組であるTBSの山田太一脚本による『想い出づくり』に苦戦を強いられ、視聴率も一時は一桁に落ちたものの尻上がりに上昇。最終回放送日には、新聞の朝刊にお礼の広告を出稿、最終回で遂に20%を突破。平均視聴率14.8%。テレビ大賞受賞。視聴者から寄せられた投書も1万通を超えた。
純による東京のガールフレンドに話りかけるナレーションが、物語の語り手となっている。純の「今日僕は…な訳で」、「…しており」、「…と思われ」という語り口が特徴。これは、同じく倉本脚本のドラマ『前略おふくろ様』における萩原健一の口調を受けて使用されたものである[要出典]。ガールフレンドに語りかける設定が無くなった続編でも、この口調だけは踏襲されている。ただし、この純の語り口調のアイデアについては「'95秘密」の放送前に放送された『北の国から あれから15年』の中で倉本自身が「『山下清画伯』の口調を参考にした」という意味のことも語っている。