日刊ゲンダイの記事
日刊ゲンダイの記事がMIXIニュースに載っています。
お時間のある方はお読みください。
念のため、全文を転記します。
小室哲哉(49)の5億円詐欺事件の余波はますます広がっている。小室とタッグを組んだ“ビジネス”がピンチに陥っているのだ。
そのひとつが「音楽座ミュージカル」。同劇団は12月18~28日に東京芸術劇場でモーツァルトは女だったというミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」を上演する。この公演の音楽はモーツァルト、小室哲哉、高田浩の3者によるもので、90年代に3回公演され、今回が12年ぶり、4回目になる。
ところが、小室逮捕で共同主催のテレビ朝日が降りてしまったのだ。それだけではない。同劇団は協賛企業の資金でプログラムを作製し、無料で観客に配布するが、協賛企業も降りてしまったのだという。1カ月後に向けての宣伝にも困っていて担当者がこう嘆く。
「テレ朝さんにはこちらが枠を買うからCMを流して欲しいとお願いしましたが、それもできないといわれ根本から宣伝戦略を練り直すしかない。それでも我々はなんとか成功させようと思っています。小室さんの作品には罪がないのに……」
ちなみに民放などでは、小室の音楽は一切流さないということになっている。小室事件のトバッチリはもっと増える!?
(日刊ゲンダイ2008年11月8日掲載)