あらら、お久しぶり
いろいろ考えごとをしながら芹が谷公園(稽古場の近所の公園)を歩いていたら、久しぶりに「カマキリ」に出会いました。
連日、「小室哲哉氏の事件」の報道でテレビ・新聞が埋め尽くされ、音楽座ミュージカルをご心配いただくメールがたくさん届いております。
順次、お返事を書いているので、すみませんがちょっとお時間をください。
さて、「カマキリ」ですが、子供の頃は「昆虫を食べる悪い昆虫」つまりは悪玉の印象がありました。
しかし、芹が谷公園で見つけた「カマキリ」は、懸命に道を行く登山家のようですこぶる好印象でした。
人間の、特に私の思い込みというのは強烈で、「カマキリ」は悪い印象と決めつけているようです。
昆虫を食べることだって、そういう遺伝子で生まれているのだから、善悪ではないのに勝手に私たちが「悪」決めているのでしょう。
一人の人が「悪」といい、それに連鎖して多数の人が「悪」と言い出すと「悪」と言わない人間も白い目で見られるという具合なのかなあ。
さてさて、「カマキリ」も私も自分の道を懸命に行くことで「同志」です。
カワイイやつだなあ、とにやりと笑ってしまいました。