帯締めは白とエンジ色の紅白でお正月らしくおめでたく。
新しい年を迎えて、お天気も良く晴れやかな気分!
今年は加賀友禅の訪問着に袖を通しました
訪問着は女性の準礼装にあたる着物なので、結婚式や祝賀会、初釜など華やかなお席に相応しい着物。
最近では結婚式も減り、なかなか着る機会がなかったのでお正月のご挨拶に着てみました
この訪問着は私が20代の頃に母が誂えてくれたもので、母の好きな作家さんのもの。
加賀友禅は柄の縁取りがなく、金彩なども用いず生地に馴染むようなはんなりとした柄行きが特徴の友禅。
地色も優しい色合い。
この帯が厚みがあり硬くて、締めるのが大変でした
何度も諦めて違う帯にしようかと悩みましたが、お正月から諦めたらいかん!と思い、大苦戦の末になんとか出来ました!!
決まりとして、礼装の時には羽織はおかしいので無地の道行で
私のこの道行は、無地に見える江戸小紋。
江戸小紋は柄によっては色無地と同格になり便利な着物です。
かわいらしい形の襟に仕立てて頂きました。
やはり華やかなお着物を着ると気分まで華やかな気持ちになります
良い年の幕開けとなるかなぁ、今年も頑張ります!