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数年ぶりの検定受験でした
 


23日は色彩検定 UC級なるものを
受験してきました。

去年の12月に新しく出来て今回が第2回目の
新しい級です。


大阪在住なので梅田の会場で。



今日のブログではUC級について説明していきますね。





UC級とは?
 

UC(色のユニバーサル
デザイン)とは
「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」です。


老若男女、視覚の障害のあるなし、
さらには国境も関係なく
本当に誰もが見やすいデザインって?
を知るための級なんです。





こんな色は実は見えにくいかも
 


例えば、インパクトのある
黒×赤の配色。



こんな風に見えている人がいるかも。





例えば、ピンクと水色のマーカーも




見分けがつかない方もいらっしゃるんです。




それは特別な事ではなくて
日本のAB型の比率と同じくらい
見え方の違う方はいらっしゃいます。



高齢でも見え方が変わってくるから
標識や表示は
皆んなが見やすい
意識してデザインをしていかなければ
いけないんです。






試験ってどんな感じ?
 

試験は60分間でマークシート方式。
最後の問題のみ記述でした。


内容は、色彩検定1級まで取得さている方、
福祉系に興味のある方には
理解しやすく覚えやすい内容です。



大阪会場は140番まで席番が振られていたので
そのくらいは受験されてたんだと思います。



机の上に出しておけるのは、
・受験票
・鉛筆(シャープペンシル)
・消しゴム
・免許証
・時計(○腕時計)

ペンケースはダメです。


最近って鉛筆だけじゃなく
シャープペンシルも可ですが、


私は数年前に
色彩検定1級を受ける際に
マークシート用の鉛筆&消しゴムセット
なるものを購入していたので

今回もそれを引っ張り出して使いました。


「マークシート用濃い鉛筆」
「マークシート用消しゴム」とか
買いてあると選んじゃいますよねぇ。
この商品、商売上手です(笑)



問題数が多いので、
一問一問じっくり読んでいたら
最後全体を見直す時間が残ってないほど
ギリギリでした。






資格が取れたら活かせること
 


今回学んだことで私が出来るようになったことは

・誰にでも見やすいを心がけたWEBカラーの提案

・年配の方向けの色の提案

・色以外でもコーディネートを魅せる方法



インテリアの設計をされている方だと
公共の施設での誰でも見やすいデザインの設計に
役立てることが出来ます。



今回勉強した事で
「私が見ている色を
他の人も同じように見ているとは限らない」
という意識が強くなりました。



相手の事を想像することは大事です。
それだけでトラブルが減るから。




とにかく、試験が終わってひと安心です。
今日はそろそろ寝ます(笑)






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