前回までで、母の事あれやこれやと書きましたが、
入籍したての時に、
『年の差婚です~』
『親ですか?猛反対されましたよー』
『話聞いてもらえないので、先に籍を入れました』
っていう話を
その時はまだ話を選んで話すという技術を持っていなかったもので
赤裸々に話してしまったら、
自分勝手でヒドイ娘
って言われてショックを受け落ち込んだ事もありました。
そりゃ世間一般でこんな話聞いたらそう思いますよね(^^;;
別に両親は嫌いじゃないですよ。
でも、
両親の思い通りのいい子を演じていないと褒めてもらえない(逸れたらキレられる)、
自分の意見を一切聞いてくれないっていうのは
しんどかったです。
大阪出てきて、
アラサーになって、
自分なりに両親と仲良くしようとしたり、
母と父が仲良くなるようには頑張ってみましたが、
もともと聞く耳を持たない人たちに、
話し合いをするのはかなり大変で、
それで泣く泣く強行突破で籍を入れたわけです。
ここには書けませんが、母のはちょっと言い方がキツイだけではないので。
子供な自由奔放なのが良いところな両親です(^^;;
年が明けてから主人と山口に帰省して、
正式に挨拶しました。
母は
(ブラピ…)
と何一つかすら無いおっちゃんを目の前に泣いてました(笑)
イケメンを熱望していた母はかなりショックだったようです。
ですが、話せば同世代!!!
両親と主人、話は当たり前に合いました(*^_^*)
母はなんだかんだ父より先に主人に懐き(笑)
三人で一緒にご飯に出かけたり、
温泉に行ったりしましたよ♪
その度に、店員さんに 両親と娘のご一行に間違われて、
20代好きの主人が『俺がおかん世代と結婚するわけなんやろ!』本気で怒ってました(笑)
しらんがな(^^;;
店員さんの判断間違ってません。
父は社交的なので、主人と話はするけど
長女の私を取られたって感じでイマイチ心を許してなさそうでした。
ですが、今年のお正月に2人で山口に帰省し、
私たちが帰った後に、
主人のことを
あの人はいつもニコニコしていて良い人だ。
と褒めてくれたと母から聞きました。
その後 父は1月21日に突然亡くなってしまったので、
そんな事を言ってくれていた事にありがとうと思いました。
つづく。