こんにちわ、サウンドセラピスト Aikaです。


主催者のおひとりでいらっしゃる「アクアス」小窪幸子さまの
素晴らしいご邸宅で行われた
須賀川チャリティコンサートは、

「聖歌 般若心経」

での祈りからはじまりました。

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現地のご住職もご賛同くださいまして、共にご唱和くださり、
みなさまの悲しみや不安が少しでも浄化されますよう
無心に祈らせていただきました。


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実はこの日、出産で九州に滞在されていた
小窪さまのお嬢様が
このコンサートのために帰省なさり、
生後2ヶ月の赤ちゃんを連れていらっしゃいました。

赤ちゃんを連れて福島に戻ることに
さまざまな不安もあったかと思うのですが
それでも、Aikaの歌声を聴きたいという
想いでいらしたそうで、

そっと赤ちゃんを抱かせていただくと
やわらかな肉体の中で息づく
命の重みとありがたさに、自然に涙がこぼれました。


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「この世に生まれてきてくれてありがとう。
 今、世の中はたいへんなことになっているけれど、
 わたしたち大人は、あなたの未来のために
 少しでもできることを頑張るよ」

 そんな想いが沸々と沸いてきました。

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赤ちゃんを抱きながら、マオリ族に伝わる
「マオリのこもりうた」を唄わせていただきました。
この子守歌は同じく阪神大震災の後に
娘に託した歌詞でした。

ミニコンサートのあとは、もうおひとりの主催者の、
プリムラ保育園園長 熊田フミちゃん先生の進行で

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静岡の伊東からいらした
NPO 日本を美しくする会の代表をなさっている白鳥さま

姫路からいらした、
トータルマナー研究所の副所長 山本えりさま

京都の成基学園グループの佐々木会長

と、遠方からいらした社会貢献活動のリーダーの方々による
座談会が行われ、

それぞれのご経験から、
この不安な時期を生き抜く糧となる言葉をいただきました。


白鳥さまは、被災地救援に何度も向かい、
仮設住宅のトイレ掃除などのボランティアをなさり、

山本えりさまは、姫路での、妊婦受け入れのサポートや
震災孤児の子どもたちに、毎年、プレゼントを送る
プレゼントサポーター活動を、

佐々木さまは、今年京都で、日本JCとの連携による、
アジアのこどもたちと日本の子どもたちが
手を取り合って、震災後の復興と未来を考える
新しい時代のリーダー育成プロジェクト「子どもサミット」を
進めていらっしゃいます。


そして、サウンドセラピーのお時間です。

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サウンドセラピーは、呼吸と思いで、
からだの免疫力が上がることを実感できる
ワクワクする楽しいセラピーです。

最後は、みんなで手をつないで
「ふるさと」を唄いました。

被災地の現状を考えると
いつものコンサートとは違って
みなさまの「ふるさと」の歌声の重みを胸に感じました。


日本に降り注いだ災いを
一身に受けて、懸命にこらえている被災者の方々に
何もできていない自分が
いつももどかしい気持ちでいっぱいです。

なのに、福島の方々に抱き締められ、

「あたしたちなんか、津波にあったわけじゃないから
 帰る家があるから恵まれてる。
 なのに、外からわざわざ福島に来てくれてありがとう」

と温かい言葉と共に涙を流していただいて、
Aikaは驚いて涙が止まりませんでした……

励ましに行ったつもりでしたのに
逆に元気をいただいている、
愛と感謝に満ちた時間でした。

またぜひ、再訪したいと願っております。
みなさま、ありがとうございました。

こんにちわ、サウンドセラピスト Aikaです。


会津若松のサウンドセラピーの次の日、
静岡の伊東から
NPO 日本を美しくする会の代表をなさっている白鳥さまと
姫路から、トータルマナー研究所の副所長をなさっている
山本えりちゃんのおふたりが、
遠方からいらしてくださって合流しました。

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前日から福島に滞在なさっている
京都の成基学園グループの佐々木会長もご一緒です。

みな、Aikaの大切な友人であり、
利他の心で、この日本をもっと良くしていこう、
子どもたちのために素晴らしい未来を築き上げていこうと
日々尽力なさっている「道の友」でもあります。


須賀川でのコンサートの前に、
福島の現状を少しでも知っておきたいと、
プリムラ保育園のフミちゃん先生や地元の方々に
回れる範囲まで案内していいただきました。

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行きましたのは、津波の被害のあった海岸の町・いわきから
避難準備区域に入っている広野町までです。


郡山から広野町まで
日曜日なのに、ほとんど、ほかの車と行き交いません。

「もともと、地元の人間も、用がなければ
 あまり行かない地域ですからね。
 ましてや今では、
 少しでも原発から遠ざかりたいというのが
 福島の人の素直な気持ちです……」

案内してくださった方の率直な言葉です。


いわきの海岸は、瓦礫は片付けられて
そこかしこに積み上げてまとめられ、
震災直後の報道の悲惨な光景の時から
復興の兆しが見えていることを感じました。

半壊したままの建物で市場も行われていたり
営業している飲食店もありました。
新しい家屋なども建設されています。

その光景は、あれだけの震災があったあとでも、
それでもまだ自分の町に住むんだという
住民の方の気概と、故郷への愛を強く感じました。

ですが、海岸沿いをずっと走っていると
家や建物のほとんどはまだ崩壊したままで、
本来、海にあったはずのテトラポットが
小川の中に転がっていたり、
津波の被害の大きさを、今もなお、
生々しく感じました。

海岸沿いの地域のお写真は、
その時のAikaの心では、
シャッターを押すことができませんでした。
手を合わせて、犠牲になった方々の
鎮魂を願うばかりでした。


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この日はお天気が良くて暑かったのですが
案内してくださった方は、マスクに帽子、長袖姿で
無防備な姿で行ってしまったAikaは
現地の方の防御への意識にはっとしました。

一台のマイクロバスが行き交ったのですが
そこに乗ってる方は全員、真っ白な防護服姿です。
福島から遠く離れた京都にいてはわからない、
原発への緊張感を実感しました。


避難準備区域に入っている広野町は
現在、人口約5000名のうち
4800名ほどが避難しているそうです。

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役場の機能もおとなりのいわきに移っているのですが、
当直の職員の方がいらして、
いろいろお話してくださいました。

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避難区域が解除されたとき、
いつでも町民の方が戻れるようになさっているとのことですが、
やはり、放射線のことがあって
子どもたちは、しばらく帰ってこれないのでは……
と伺い、胸が痛みました。


一歩外へ出れば、お天気はよく、みどりは美しく、
花は咲き、蜂や蝶が飛び、

人間以外の生命にとって
日々の営みは、昨日と変わらず行われていて、
町だけがひっそりと、主人たちの帰りを待って、眠りの中にいます。
それは、とても不思議な”静けさ”です。

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家は、人が住まないと痛むといいますよね。
では、それが「町」ならばどうなってしまうのでしょう……


「僕は、天栄村という村に住んでます。
 以前は、日本で一番、水がキレイな場所と言われていました。
 でも今は……」


「私は、わかめとか梅干しとかお味噌とか
 意識していつも摂るようになりましたが
 逆に、”今さらそんなことしたって……”と
 ちょっと自暴自棄になってる人もいます。

 いつもみんなで

 ”放射線に、色がついていればいいのにね”

 と言っています。

 そしたらまだ、目で見えるから納得できるし
 その日の放射線量がわかって安心ですよね。

 目には見えないから、いつもと変わらなく見える。
 けれども、自分がわからないうちに
 どんどん溜まっていっている。それが怖いです」

ご一緒した、地元の若者の方々の心からの言葉です。

時間が限られていて駆け足ではありましたが、
この福島の現状を肌で感じてから
須賀川のコンサートへ向かいました。

こんにちわ、サウンドセラピスト Aikaです。

キャンドルナイトのあと、
大切な友人の加藤英子さまからご紹介いただき、


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古民家レストラン「独鈷(どっこ)」

に伺いました。


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こちらは、自然薯を中心とし、
地元の山菜やお野菜がメインの自然食レストランです。

古民家を改造していて
今も実際にお住まいでいらっしゃると聞いて驚きました。
ほんとうにステキなお宅なんですよ。


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お店のお名前の「独鈷」は実は名字。
ご家族のみなさまでご経営なさってるんです。

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こちらが、店長さんの独鈷さんです。


お料理は、どの一皿も、清冽な山の気を
細胞に取り入れているような気持ちになる
清々しい味わいのお料理です。

突き出しの山菜や浅漬けからはじまって
山ウド、キクラゲ、たらの芽などをさっと煮たものが。

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東京で食べる山菜とは、香りや味の鮮烈さが違います。
わらびやこんにゃく刺身もヘルシーでうれしいですね。
雪の下で発芽したアスパラのてんぷらは
甘みが断然違うのだそうです。お抹茶塩でいただきました。


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締めは、自然薯のトロロ汁。
おかわり自由の五穀米でいただけます。
秋は麦めしもいただけるそう。


お店の奥には、倉を改造した個室も。
この空間は、とても良い気が満ちていて
まろやかであたたかな空間です。
ご献上米を保存していたこの倉は
置いておいた食物が腐らなかったそうです。

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いつの間にか、背中に羽根が生えたような気持ちになり
自然に、梯子を昇って、蔵の2Fから唄っていました。
奥様が従業員全員にお声がけし、即興でミニコンサートに。


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階下にはピアノも。
お嬢さまの持ち物を、大切に調律なさったそうです。
優しい優しい音色でした。


こちらのレストランは、実は、3月の開業準備の最中に
震災に合われたのだそうです。

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開業までにさまざまなご苦労があったのではと思いますが、
からだにいいものと、地元のいいものを
誇りをお持ちになって、創意工夫をこらされているのが
ひしひしと伝わってきました、


戻ってから、「独鈷」さんのブログを見つけ、
Aikaのことが書いてあってびっくりました。
http://blog.dokko.jp/?day=20110619


また必ず会津に伺いたいと思います、大好きな町になりました!