『死神くん』5話の感想

今回は何の欲もない普通のお年寄りの前に現れた死神くん。

「死神と申します」
「珍しい名前…」

死を目の前にしても別にやり残したいことはないと死神くんを隣の人のように自然に受け入れるお婆さんとお爺さん

お二人はやり残したいことがないとは、欲や未練もない人生を生きてきたという意味ですので、むしろ羨ましかったんです。

しかし、あれが親の未来ではないかと思ったら胸が痛くなりました

それはそれで、
死神くんはが登場したのに悪魔くんが見えませんね。

鰻を買いに行ったマートの鰻ゲット大戦では失敗したお婆さん。
買い物で疲れたのか一瞬足に力が抜けて倒れたしまいましたね。

「大丈夫ですか？」
静かに登場した悪魔くん。
悪魔くんがいい子になりました！
倒れているお婆さんと助けてくれましたね~

「家までお送りしましょうか？」
「お困りの時はいつでも僕を呼んでください。何か叶えたい願いがあれば３つまでなら僕が叶えますよ。」
いつものような悪魔くんのセリフなんですけれども……
今日は何だかお婆さんを誘うような親切過ぎというか甘過ぎるホストっぽい言い方……

「あ…本当にご親切な方なんですね」
「悪魔と申します」
「そうですか…アズマさんですか…」
あずまさん！！！！！
くははははは
あの…お婆さん、
ただ普通に珍しい名前です。

あずまさん、自己紹介が真剣過ぎました。相手はお年寄りですね？
泰介みたいに素直な笑顔で「悪魔デス」といえばもっと面白かったかも知れません。

今回も会いました！
お互い挨拶しましょう。
死神「今度はお年寄りの弱みにつけ込もうってわけか」
悪魔「邪魔しないでくれないかな」
悪いけど死神くんが邪魔しないとドラマは進んでいけません。
それより、相変わらず仲がいいですね？
お婆さん「お友達は仲良くしなくっちゃ」
はい、お婆さんの言う通りですね。
この二人が友達なら。

さあ、これから悪魔くんの営業開始！
お婆さんとお爺さんの“誠”という孫がいますね。で、不良？
あっ！！！！！
誠役の俳優は西井幸人くん

将暉くんとまた共演しましたね。
『35歳の高校生』のファンとして二人の共演が本当に嬉しいです。

ドラマの中で将暉くんと幸人くんとの絡みを楽しみにしていたのに悪魔くんと誠のツーショットが出なくて残念でした。

ドラマに戻ります。
お婆さんとの1つ目の願いは、
「誠に合わせてください」

誠が乗っている車が勝手にお婆さんの家まで来たのを見て気づいた死神くん。

誠「俺には爺ちゃんも婆ちゃんもいねぇよ！」
お爺さん「小学生の頃に親父と遊びに来たじゃないか」
誠「そんな記憶ないね」
予想外に重要なセリフです。

とにかく、孫に合わせたんですので1回戦は悪魔くんの勝ちですね。

悪魔「何かお困りのようですね。僕が力を貸しましょうか？」
いつ聞いても甘い悪魔くんの囁き…

ますますレベルが上がっていく囁きスキル！
羨ましいですね、お婆さん！

でも、私はまだ死にたくないんですね。

ここは監視館カラスちゃんと悪魔くんの隠密なデート現場…

悪魔くん…気を付けてください…

監視館「なんでよりによってあのばあさんなんだ？」
悪魔「確か天界の決まりでは担当地区で悪魔に人間の魂を奪われた死神は大きな罰を受けるんでしたよね」
「魂を奪われた人間が死亡予定者とかかわりが深いほど死神の罰は大きくなる」
監視館「お前わざと死神No.413を狙って…。」
悪魔「偶然にせよ二度までも僕が魂を奪うのを防いだわけですからそれなりにお返ししなきゃねぇ」
ほら、殺伐ですね。

相手が格好いい悪魔くんでもこんなデートなら…遠慮します。

お婆さんの2つ目の願いは、
「誠が悪い仲間と手を切るように」

悪魔くんの力で悪い先輩から切り抜けた誠。
改過遷善

まさか、死神くん、また気づかなかったんですか？
「カス！　カス！」
分かります、カラスちゃん。
まあ、こうして2回戦も悪魔くんの完勝

無事に2つ目の願いも叶えましたね。
それでは3つ目の願いは？

この家族には秘密がありましたね！
誠は本当の孫ではなかったんですね。
お爺さんとお婆さんの息子さん夫婦と孫の誠は交通事故で死亡、そのショックでお爺さんは過去の記憶を失ってしまったのにアルバムを見て息子の事故が思い出しました。
大変！！！！