『35歳の高校生』2話の主題は「いじめ」と「いじられ」という難しい問題でした。
要するに、自発的なのかないのか。
強制性があれば「いじめ」ですし、強制性があろうがなかろうが関係なく自ら自発的に行動するのが「いじられ」のようですね。
国木田高校の今月の目標を発表します。
「Yes!クニキダ高校 いじめゼロ宣言」
そのために用意した「目安箱」。
ちょっと古い発想じゃありませんか?
この頃の高校生には無理でしょう。
生活指導教師の蜷川先生はいつも小泉先生の後にくっついて小泉先生の耳に何かを囁いてるんでしょう。悪魔の囁きを…
小泉先生は「目安箱」を馬場さんに任せましたね。馬場さんは'たすけて'と書いてある紙を発見します。
本番のストーリーはこれから。
真相を把握するために阿久津に近づく馬場さん。
阿久津役の山崎賢人くん、将暉くんにそっくりですね。不思議だなー
3年A組で正光を越える一番不思議なフォースを持っている人物でしょう。
えーと、さすが馬場さん!
事故を起こすスケールが並外れてますよね。
学父母に危険な手紙を送りましたって。
すごい
結局、担任に叱られてしまいましたけど。
さ、次は劇中でスクールカウンセラーが説明してくれたいじめの定義です。
読んでみましょう。
【いじめの定義】
「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物質的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」
定義は簡単ですが、実際のいじめは驚くほどテクニカルですし、学生という身分を利用してヤクザ並の犯罪を起こしていますね。
韓国ではパンシャトルと言っていじめの基本のようなことですが、このドラマで見るとは!
自殺でしょうか事故でしょうか?
演技としても危ないシーンでしたが、怪我はなかったんですか?
将暉くんの正光、ただの不良じゃなかったんですね。1軍のリーダーはちょいグレな奴とは感じが全然違うんでしょう。もっと恐ろしい存在ですから。この部類はソシオパス的な傾向があって、罪悪感なんか感じられないと聞きました。
正光の無表情の顔は感情の遮断じゃなくてただ日常に飽きてしまって自分の周りで起こっている全てのことをつまんないと思っている状態だけかも。
それでいつも遊びでクラスの子をいじめているんでしょう。
実際、この間ニュースでこんないじめっ子が、なんでいじめなんかやったのかという質問にさり気なく遊びやいたずらだったと答えるのを見たことがあります。
将暉くん、思ったより強いキャラに会いましたよね。どうか自分のキャラに負けないに頑張ってください。ファイト
2話まではちょっと迷っているどころもありましたが、正光の別(?)の顔が見れて嬉しかったです。
今回もやっぱり机を打っ壊す気で蹴りましたね。ナイスキック!
愛のお見舞いの時、なんで正光がお見舞いに来たのか分からなかったんですが、このシーンで分かりました。
正光は「やり過ぎんじゃねぇぞ。」と言って笑いましたよね。
つまり、「弄ぶのも程々にやれ」と言う意味?
愛が人形かよ?
パンシャトルの次は置き引きや万引き。
典型的ないじめの手順でしょう。
お父さん、お気持ちはよく分かりますけど暴力は……
愛をいじめたのはお父さん、あなたです!
結局、いじめの源は家庭問題ですね。
その意見には私も賛成です。
ふむ…いじめ克服会でしょうか?
メンバーがまた一人増えましたね。
愛ちゃん、もうジュース買って来なくてもいいよ~
愛ちゃんが階段から転げ落ちたのは誰かに押されたからですね。じゃ、犯人は?
この手の持ち主が犯人です。
誰でしょうか?
あの袖は確かにクニキダ高校の制服!
誰だっ、お前は
さ、この手は……
阿久津涼の正体はいったい何でしょうか?
いつか明らかになるんでしょう。
次回、楽しみにしてます。
皆さん、お疲れ様でした。
将暉くんの土屋正光だけに集中しないように頑張りましたが、文がめっちゃ長くなりました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。