さっき、ふと泣いている自分の姿が浮かんだ。

 

ガタガタ震えながら、手を合わせながら、「神様助けてください!もう耐えられません。助けて、助けて」

わんわん声を出して泣いていた。

 

殺されなくても、毎日殺されるかもしれない恐怖と闘わなければならない。

私はそれでも生き抜いてきた。サバイバーだ。

 

虐待とは家庭という牢獄の中で、おこなわれるリンチのようなものだ。

 

私の心の傷は癒えることはない。