一昨日の報告もあるのですが、先に昨日の話!
(せめて寝る前にブログを書きたかったのですが、後半は睡魔に負けてしまって遅れました・・。)
ワルキューレ千秋楽を観てきました!
なんと素晴らしい作品でしょう!という感想でした。
火はあるわ(火柱は2mくらいあった?)、煙はすごいわ(むしろ前の席は煙たそうww)、爆発するわ(かなりガチな爆発ね、知らなきゃビビるww)、シャボン玉飛んでくるわ(風が強かった?)、ドットイメージが綺麗だわ(緻密に計算されているんだろうなぁ!)、音楽が工夫こらされてるわで。
どんだけ演出に凝るんだよ!?という作品でした。
幸運にも、いずれ映像商品として発売されるようなので、観れなかった人は是非!!
さて、ここからは舞台裏の話。
終演後、キャストの皆様とサウンドチームが登場。
まずは井上和彦さんからの文書によるコメントを鈴村さんが代読して(鈴村さんが何度も言っていましたが、命に別状はないそうです!)、サウンドチームの紹介後、今回の音楽監督の土屋さんのコメント。
今回、舞台にはヴァイオリン・チェロ・ギター・ドラム・ハープの5人しかいないはずなのに、この5種では出ないであろう重低音などの音がありました。
あれは全て生音だそうです!一人あたり7回線ほどあるものを使い分けていたそうです、SEではないそうです!
そして千秋楽限定?で、劇中歌のメドレーをやってくださいました!
カッコよすぎて、とてもじゃないけど作業用BGMには無理!集中できない!ww
キャスト陣のコメント。
「諏訪部さん→高橋広樹さん→沢城さん→高垣さん→蒼井さん→山寺さん→鈴村さん」の順でした。
高橋さんと鈴村さんは常に正面近くにいるからドットイメージも演奏も観れず、DVDで観る日を楽しみにしているとのこと。
鈴村さんは、彩陽さんの演じたクレリと高橋「広樹」が混ざって「クレキ」って言ったのは印象強いww
高橋さんは、ワルキューレの原作の大ファンで原作にかかる時間(4日間)をいつかやりたいとか。(無茶でしょww)
沢城さんはね、可愛かった。なんというか可愛かった。何で私の頭の中の消しゴム観に行かなかったのかと悔しくなるくらいには好きになりましたよ!
そして、これは彩陽さんもだけど客席から見やすいように他の演者がしゃがんで姿勢を低くすると「私、そんな小さくないよ!?」って言うのが可愛いの!
彩陽さんは、かなり萎縮していたようww
読みあわせで萎縮し、本番さながらのリハーサルで萎縮し、「とんでもないとこ来ちゃった・・!」って思ったそうです。
蒼井さんは、よく頑張ったと思う!
このメンバーの中で新人と言えそうなのは彼だけだし、先輩たちに負けないよう頑張った!で、実際良かった!ホントよくやったよ蒼井くん。
諏訪部さん!360゜撮れるカメラで僕らも撮られて嬉しかったです(^-^)
そういえば、第一幕と二幕で少し衣装が違うとか言ってたな、気付けなかったけど(^-^;
そして、山寺さん。
凄いとしか言いようがないです。初回公演の前日に代役として抜擢されたはずなのに違和感のない演技。むしろ、なんで出来ちゃうのか分からない(苦笑)
山寺さんは日本の宝。声優界で人間国宝を出すなら、山寺さんが人間国宝で良いんじゃないかな?
そしてラスト。
脚本の藤沢さんが感謝のコメント。
実は、藤沢さんが無名な頃に書いた話に山寺さんが興味を示し、面白いからと出演してくれたそうです。それが原点なので1度救われているのだ、と。
そして今回、井上和彦さんの代わりが出来る人なんて簡単には見つからないけど、山寺さんはどうだろうと連絡。ただ、山寺さんは秒単位で動く人だから難しいだろうと思ったのに引き受けてくださって。人生で2度山寺さんに救われたという話を聞いて少し泣きそうでした。
さらに、他のキャストもサウンドチームもスタッフもやめようなんて言わず、何とか頑張るという姿勢でいたこと、すごく感謝していました。
今度は、和彦さんが帰ってきてから改めて観たいです。
最後に、ワルキューレを作ってくださった関係者の皆様、ありがとうございました!