新宿の高層ビル 新宿アイランドタワー35Fのでしたので、ただでさえ東京に不案内な自分は舞い上がってしまい、ビルと施設の立派さに驚くばかりで、視力回復の適応検査については全くの無知でした。
約1時間の適応検査で、残念ながら不適応となったのですが、不適応になったのはレーシックの施術についてで、代替の方法として当時、かなり高額の手術だったフェイキックIOLは適応可との診断でした。
わたしが落ち込んでしまったのは、レーシック(イントラレーシックが当時の費用は17万円ほど)を受けるつもりでいましたので、いきなり76万円もの費用のかかるフェイキックIOLの手術を勧められても頭の中が真っ白の状態で理解不能の状態でした。(^^;
角膜の厚さが不十分な値だったことを考慮すれば、神戸神奈川アイクリニック
どうしてPRKやラゼックをどうして選択肢に入れてくれなかったのだろうか?
とも考えたのですが、
神戸神奈川アイクリニック
まぁ 今になってからこそ、こんな風に思えるようになったのですが・・・
それからというものは、レーシックについて
あまりにも無知だった ( ;∀;)
ことに気付き、錦糸眼科の矢作先生の著書を読んだり、いろいろな人のレーシック体験談を読んだりして、知識を蓄積しました。
そんな中で、思いついたのが、
大学病院ならば、最先端の医療技術があるはず。大学病院でレーシックを受けるのが一番なのではないか?
ということです。もちろんこんなことは、誰しもが思いつくことなのでしょうが・・・
私の得た知識の中では、当時のレーシックはイントラレーザーでフラップを作る「イントラレーシック」が主流でした。それまではマイクロケラートムという精密ではありますが、刃物で角膜の上皮をカットする術式でレーシックの手術は行われていたのです。マイクロケラトームとイントラレーザーでは作ることのできるフラップの厚みが違い、イントラレーザーの方が格段に薄くて均一なフラップを作ることができるのです。
ところが、大学病院でレーシックを行っているところのほぼ全てが、旧来のマイクロケラトーム式のレーシックを行っていたのです。泣
神戸神奈川アイクリニック
あれから5年以上の月日が経過しているので、大学病院の設備も変わったのかもしれませんが、設備としてはレーシック専門院の方がはるかに優っていました。
と、いうのが大学病院を検討しなかった理由です。
強度近視で悩んでいる方の気持ちはよく理解できます。
私もかつては裸眼視力0.04で近視度数が-9.5でしたから・・・
裸眼視力が0.1程度の人とは天と地との差があるほど不便でした。
不便というか、視力矯正なしでは生活ができませんでした。
ということは、「生きていきない。」ということなんですね。
人によっては、「そんな大げさな・・・」と思われるかもしれませんが、まともに道を歩くこともできませんし、食事だってできません。
私の場合は運よく、ラゼックという手術で裸眼で生活できる視力を得ることができました。
当時は、「人生の目的のうち半分は得た。」と思うほど嬉しかったです。
今でもその気持ちに変わりはありません。
最近ではレーシックについてネガティブなことばかりを騒いでいる風潮なのですが、強度・最強度の近視の方々には安全でよく見えるような視界を手に入れていただきたいと思うばかりです。